【THE MATCH】原口健飛、K-1山崎秀晃をKOしたあの連打は「狙って打った」
6月19日(日)東京ドームで開催された『THE MATCH 2022』の一夜明け会見が、20日(月)都内にて行われた。
第13試合(-65kg契約)で、元K-1 WORLD GPスーパーライト級(65kg)王者の山崎秀晃(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)に2R KO勝利した原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)が一夜明け会見に出席した。
圧倒的なパンチの破壊力を誇る山崎に対して、原口は豪快な右ストレート、フックなどを連続でヒットさせる。1Rにパンチで2度のダウンを奪った原口は、2Rにもパンチで山崎を攻めまくり、レフェリーストップを呼び込んだ。
「僕は試合の内容的に心から嬉しい、喜べる内容になった。那須川天心君と同じ舞台で戦えたことを誇りに思います。天心君お疲れ様でした」と短く試合の感想と、今大会でキックを引退する那須川へメッセージを送る。
序盤から見せた、激しい打ち合いに関しては「あんまりどのシーンが(山崎に)効いたとかは試合中に分かりませんでしたが、1発目のストレートを良くあの体勢で打ったなというのはあります」という。
1Rの最初のダウンを奪う起点となった右ストレート。これは、山崎の左フックに対して、被せて右ストレートだが、高い技術力と身体能力を持つ原口だからこそ為し得たことだろう。
その後の打ち合いの中でのパンチは「狙って打っていました」とのこと。真っ向勝負で打ち合ってくる山崎の攻撃を冷静にかわしつつ、確実に猛烈なパンチを浴びせていった。
那須川がキックボクシングを引退するにあたり「僕は自分が引っ張っていかないといけないと思っている。自分だけではあかんし、ここにいるRISEファイターみんなが責任、覚悟を持ってやっていかないと、『誰かがいなくなったからRISEが潰れる』と言われたら悔しい。筆頭は今のところ僕かなと思っています」とエース宣言。
東京ドームの大舞台でK-1ベテラン強豪の山崎をKOで倒した原口。那須川が去るRISEの次期エースとして、海外強豪などを相手に、王者としての強さを見せつける姿を楽しみにしたい。
▶︎次ページは【フォト】原口が山崎からダウンを奪った瞬間の連続写真!
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