【RISE】erika♡、怒涛の攻撃で「気持ちが折れるのが分かった」敗戦したAKARIは「いつか必ずやり返したい」と涙
6月24日(金)東京・後楽園ホールで開催されたキックボクシングイベント『RISE 159』のメインイベント「第2代RISE QUEENミニフライ級(-49kg)王座決定戦」でAKARI(TARGET)を判定3-0で下して、ベルトを巻いたerika♡(SHINE沖縄)が試合後インタビューに応じた。
erika♡は、序盤からAKARIの前蹴り、ミドルを受けつつも、冷静に距離を詰めて、左ストレート、ヒザ蹴り、左右のフックで攻め続けて圧倒。5Rまで手数を落とすことなく攻めたerika♡をジャッジは48-50、47-49、46-50で支持。大差の判定勝ちでベルトを巻いた。
erika♡は、念願のベルトを戴冠も「倒して勝ちたかったです」と悔しそうな表情。AKARIのテクニックのレベルが高いと認識していた上で、「蹴りを無視して自分の攻撃を当てるスタンス」との言葉通り、自信のあるパンチでの勝負を仕掛けた。
打ち合いの中で「(AKARIの)気持ちが折れるのが分かりましたね。2R後半から3Rにかけて、下がったりしていたので折れたんだなと。自分は強い気持ちで戦いました」という。得意の下がらないファイトスタイルで、AKARIを飲み込んだ。
ちなみに、無限のスタミナの秘訣を聞かれると「内容は秘密です」としつつも「命懸けでやらないといけないと思って集中してやっている。1日中走り回ってます(笑)」と話す。介護の仕事と練習の両立も妥協なく行なっていることがerika♡の強さだ。「あと3Rくらいはいけました」と驚きの発言もあった。
憧れのベルトを獲得したことについては「嘘みたいで嬉しい」と喜び、「でも満足していなくて、最強目指して(ベルトが)手の届くところにないと思わせられるようにしたい」と、圧倒的な存在感を目指すとする。
最後に「沖縄初のRISEのベルトを持ち帰ることができました。まだまだ未熟なのでこのベルトを最強のものにするために、さらに頑張りたいです」とファンにメッセージを送った。
敗戦したAKARIは、試合後インタビューに応じ「悔しいですし、いろんな人が期待してくれたことを裏切ってしまったのが申し訳ないです。すぐには前を向けないかもしれないけど、悔しいので、いつか必ずやり返したいと思っています」と涙ながらに語っている。
両者の今後の戦いに注目していきたい。
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