【K-1】武尊、休養宣言も「最後は勝って終わりたい」うつ病や怪我を乗り越え、再起の覚悟
6月27日(月)都内にて、K-1JAPAN GROUPが会見を行い、『THE MATCH 2022』で那須川天心と対戦したK-1 WORLD GPスーパーフェザー級王者の武尊が、本日27日に記者会見を行い、格闘技の休養を宣言。合わせて王座を返上した。
【フォト】会見にベルトを持って入場の武尊、涙、そしてベルトを返上する瞬間
公表してこなかった腰の分離すべり症、ヒザの前十字靭帯損傷、拳の怪我の未完治など、戦い続けて来た武尊の身体はボロボロだった。また、数年前からパニック障害とうつ病の診断が出ていたことを明かす。そして今回RISEvs K-1の大将戦で天心に試合で負けた、けじめとして自身の持つベルトを返上することを決めた。
それでも、武尊は「引退しないでください、一生応援していますという言葉を貰ったことで、勇気を振り絞ることが出来る。10年は無理しながらでも、ケガとか体調、そういうのを無理しながらやってきて、1回僕の心と身体のコンディションを正常に戻して、そこからもう1回新しいチャレンジが出来たらなと思っています」と将来の復活を宣言。休養は自身一人の時間を作るため、海外で行う予定だ。
また、今後の格闘家として生きる上での目標も定まって来た様子。記者からは、どのようなリングでとの質問もあったが、「昔から考えていたことだったんですが、僕も新しい目標というか、目標がないと試合をする意味もないと思っていた。数日悩んだんですけれど、1週間経って僕の心の中で一つ目標が出来て。まだ何も形になっていないし、何も進んでいない話なので、ここではまだ言いたくないんですけれど」と明らかにしなかったが、「最後は勝って終わりたい」具体的に構想を膨らませているようだった。
最後に「それに向けて心と身体をしっかり治したい。身体を治すのにも目標が必要だと思ったので、それを目標にしてここから仕切り直していきたい」と意気込んだ。
K-1のベルト返上も発表した武尊。ゆっくり身体と心を休め、どのような形であれ、復活する姿をを見せてほしい。
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