前田日明、武尊に世界のキック強豪集結のONE進出のススメ!同級にはロッタンも
『THE MATCH 2022』で那須川天心と対戦した武尊が、27日に記者会見を行い、格闘技の休養を宣言した。武尊は「最後は勝って終わりたい」と発言し、その去就が注目されているが、格闘王・前田日明も早速反応し、自身のYouTubeで「武尊はONEに行けばいい」と世界のキック強豪が集結するアジア最大規模の格闘技団体『ONE Championship』での戦いを薦めた。
【フォト】ONEで武尊の階級の強豪はロッタン含むこの三人!/前田の「武尊はONE発言」の動画も
前田は武尊の今後について問われると「ONEにでも進出していったらいい。ONEのキックボクシングでやって」と現在立ち技格闘技の世界的強豪が集まる『ONE Championship』のキックボクシングに参戦してみてはと一案を投じる。
さらに「そこでまだ興味が出てくるんだったら、日本に戻って総合やるとかすればいいんじゃない」とMMAも盛んなONEの世界に触れた後、満を持してMMAを志してもよいのではと柔軟な考えを示した。
今回の那須川戦については「不利を飲んでやった試合。気にするなと言っても気にするんだろうけど、頑張ってほしい。武尊にしてもまだまだ伸びしろはある」とエールを送った。
ONEキックボクシングのフライ級(61.2kg)部門では、イリアス・エナッシを頂点とし、現在ランキング1位にはONEムエタイ王者でもあるロッタン、日本人では15年と18年に那須川と戦ったシュートボクサー・内藤大樹も4位につけている。
ONEキックで戦う未来もあるかもしれない、武尊の今後を本人の怪我や精神の回復を待ちながら、ゆっくり注目したい。
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