【UFC】ジョン・ジョーンズのヘビー級挑戦は早くて9月か、「戦う準備は整っている」(ホワイト社長)
元UFCライトヘビー級王者ジョン・ジョーンズ(34=米国)のヘビー級デビュー戦が早くて9月に実現する見通しだ。
UFC史上最多タイトルマッチ勝利記録(14勝)を持つなど、パウンド・フォー・パウンドのトップに君臨したジョーンズだが、20年2月の防衛戦でドミニク・レイエスに勝利した後、同級王座を返上。ヘビー級転向を表明するも、以来試合を行なっていない。
UFCのダナ・ホワイト社長は27日にスポーツ専門番組「The Jim Rome Show」に出演しジョン・ジョーンズについて言及。「ジョン・ジョーンズはいつでも戦う準備が整っている。対戦相手を待っているだけだ」と語り、その相手候補として、UFCヘビー級王者のフランシス・ガヌー(35=カメルーン)と元同級王者のスティーぺ・ミオシッチ(39=クロアチア)の名前を挙げた。
ホワイト社長が理想とする最良のプランは、ジョーンズがヘビー級初戦でいきなり、王者ガヌーに挑戦すること。しかし、ガヌーは現在、膝手術のリハビリ中で戦える状態にない。ガヌーは今年1月のヘビー級統一タイトル戦で、暫定王者のシリル・ガーヌを判定で下したが、その後に膝の前十字靭帯の手術を行なっており、年内の復帰は難しいのではと噂されている。
このガヌーは難しい場合の選択肢がミオシッチなのだが、ミオシッチは昨年3月のタイトル戦でガヌーにKO負けして以来、まだ再起戦を行なっていない。自身は今年9月辺りの復帰を考えていることから、ジョーンズのヘビー級初戦にはミオシッチとの対戦が順当なのかもしれない。
ホワイト社長はジョーンズの初戦の時期について明言しなかったものの、このミオシッチ戦が成立すれば、ジョーンズは2年半以上ぶりにオクタゴンに帰ってくる。
「彼が最強であることは間違いないが、長期ブランクがどのような影響を与えるか気になる」とホワイト社長は語ったが、果たして、ジョーンズはどのような形で登場するのか、今後の動向に注目したい。
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