皇帝ヒョードルにも勝利の119kg巨漢シウバが失神KO負け!左フック一撃に沈む=ロシアMMASeries
6月25日(日本時間)、ロシア・モスクワで開催された総合格闘技イベント『MMA Series 53』メインイベントのヘビー級マッチにて、皇帝エメリヤーエンコ・ヒョードルを倒した男として人気の元UFCファイター、アントニオ・シウバ(42=ブラジル)が壮絶な失神KO負けを喫した。
【フォト&動画】へビー巨漢シウバが壮絶な失神KO負け!負傷した痛々しい顔写真も
シウバは、14勝1敗の戦績を持つ強豪オレグ・ポポフ(30=ロシア)と対戦。1R開始すぐにテイクダウンを許し、ポポフのパウンドやヒジを受け続けるシウバ。左目下を大きくカットし流血する。
2R、反撃とばかりに前に出るシウバだったが、ポポフが左フックのカウンター! 一撃で失神ダウンしたシウバに、ポポフが追撃のパウンドでTKO勝利を呼び込んだ。
身長193cm体重119kgの巨体で雪男の“ビッグフット”の愛称を持つバシウバ。11年に米国MMA団体「ストライクフォース」のヘビー級WGP1回戦でヒョードルと対戦しTKO勝利。世界の格闘ファンを驚かせた。
以降UFCでも活躍したが、14年から連敗が続き17年6月まで1勝7敗と低迷。ここ数年もキックボクシングや素手ボクシングの大会に出場するも全てKO負け。昨年6月に4年ぶりのMMA復帰戦を行なったが、これもTKO負けに沈んでいた。
シウバは試合後に自身のSNSを更新。左目下が大きくカットした自身の顔写真を掲載し、敗れたものの試合が無事に終ったことへの感謝の気持ちを述べた。現役続行か、引退か、今後のシウバの去就が注目される。
『MMA Series 53』
2022年6月25日(日本時間)ロシア・モスクワ
▼ヘビー級マッチ
○オレグ・ポポフ(ロシア)
KO 2R15秒 ※左フック→パウンド連打
●アントニオ・シウバ(ブラジル)
【勝者 選手データ】(2022年6月27日現在)
オレグ・ポポフ(30歳・Oleg Popov・ロシア)
階級:ヘビー
身長:185cm
戦績:15勝(8KO・3一本)1敗(TAPOLOGY情報参照)
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