【RIZIN】昇侍が男泣きで復活誓う、右腕が骨折疑いも「絶対に戻ってきます」
7月2日(土)に開催された『RIZIN.36』(沖縄アリーナ)の[第9試合 RIZIN MMAルール(66.0kg)]で、朝倉海の代役として急遽参戦し、ヤン・ジヨン(韓国)に3R一本負けした昇侍(KIBAマーシャルアーツクラブ)が試合後インタビューに答えた。
【フォト】緊急参戦の昇侍の激闘シーン、タップせずに失神した瞬間の映像も
朝倉海が拳の負傷で欠場となり、海の盟友である昇侍が急遽参戦。体重は61kgから66kgに変更となったが、近年フェザー級で戦う昇侍は過酷な減量の末、”超短期間”で計量パスした。
試合は激しい打撃戦が展開され、2Rには昇侍がローでジヨンの脚を効かせる場面も。しかし3Rにジヨンの猛攻で昇侍が尻もちをつくと、グラウンドでリアネイキッドチョークを極められてしまった。
インタビュールームに登場した昇侍は「ヤン選手、非常に強かったです。急遽のオファーながら死力を尽くしましたが、やられてしまいました。悔しいです」と無念の表情だ。続けて「友達の海君が出れないという緊急事態でしたが、こんな準備もできてない選手が勝つほど甘くない世界ということはわかってます」と格闘技の厳しさを改めて叩きつけられたと語る。
試合を振り返り「自分も真っ向勝負で戦いましたが、3Rでガス欠を起こして、そこにパンチをもらって極められました。相手も前蹴りが効いていたと思うんですが、精神力も非常に強かったです」と語る。
右腕に三角巾を下げており、それを問われると「1Rで右腕の尺骨が折れてるなということはわかっていて。でも折れたくらいで諦めるほどヤワな選手じゃないんで。海選手も拳を折った中、年末戦っているのを見ていたので、気力を振り絞って戦いました」と1Rで右腕が骨折していたことを明かした。
今後のことを聞かれると「おそらく長期離脱という形にはなってしまいますが、まだまだ僕はこんな所で終わるつもりもないので」と怪我を治してまたリングに立ちたいと語る。
さらに「悔しいですが、これで諦めずに」と涙を我慢しきれずに「絶対に復活して、絶対に戻ってきます」と男泣きで復活を誓った。
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