2022/07/09（土）UP
（最終更新：2022/07/15 22:40）

オーディションで自ら醤油をかぶり苦しそうな表情のケンカ無敗の大山田（朝倉未来YouTubeより）

　7月17日（日）に開催される朝倉未来の1分間大会『Breaking Down5』の選手オーディションで本気度を示すため頭から醤油をかぶった”ケンカ5勝5KO無敗”の大山田涼太郎。
　その直後、挑発的な言葉を発した瞬間に「ゲホッ、ゲホッ」とむせ返した。頭からかぶった醤油が口の中に流れ込み吹き出したのだ。その姿にスタジオは爆笑だったが、大山田の目にも醤油が入り、目を押さえ痛そうだった。これを映像で見た、たけし軍団のお宮の松は、イーファイトのインタビューで「醤油はヤバい、軍団でもやらない」と語った。

【フォト】頭から醤油、口から吹き出し目も痛そう、お宮の松が「○○風呂」に挑戦した写真も

　この一件が話題となり、たけし軍団でRIZINでもリングアナを務める、お宮の松はこの映像をYouTubeで視聴し「たけし軍団の番組やリアクション系の番組で醤油は使わないことになっていたんですよ。あれはヤバいです」と語る。

　そして「よほどオーディションを通るのに覚悟して醤油をかぶったのかな。でもまともに目に入ると激痛もので、目に後遺症が残る可能性や、毛穴や頭皮にも影響を与える可能性があるんです」という。

RIZINでリングアナを務める“たけし軍団”お宮の松

　まず、醤油はかなり塩分が濃い。海水が塩分3.4％に対し、醤油は16%程度。およそ5倍多く含まれている。さらに乳酸や酢酸など15種類とも言われる有機酸も含まれる。皮膚刺激もありそうだが、ドリンクのように大量に飲んだりすると、塩分の致死量に達する可能性があるなど注意が必要だ。

　実はお宮にはトラウマがある。それはかつての人気番組「スーパージョッキー」でチャレンジしたワサビ風呂だ。お風呂に多くのねりわさびを入れ、そこに入るのだが、皮膚がチリチリ痛く、ほんの5秒、一瞬潜りすぐに出た。一通りリアクションをしてすぐに体を拭いたが鼻がツーンとし涙が止まらなかったという。
　原因は鼻腔にワサビが入ったため。耳鼻科でも完全に取りきれず、1週間くらいワサビの匂いとツーンとした感じが収まらなかったという。それ以来15年、今でもわさびが食べられないとのこと。

　お宮は「わさび、特に醤油で何かのチャレンジは危険。調味料は少量つけて美味しく食べるもの。感謝して食べてほしい。彼は醤油をつけてお寿司が食べられるといいのですが」と気遣った。
　大山田は自身のTwitterにて「次回から醤油は絶対に持っていきません、絶対です。」「醤油は死ぬほど嫌い」とこの失敗を反省し重ねてコメントている。

　良いか悪いかは別として、注目を集めた大山田、試合では醤油ではなく決死の戦いを見せてほしい。

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