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【DEEP】王者・大原樹理「普通に蹴散らしてベルト防衛」と余裕のマッスルポーズ! 石塚雄馬「勝つか負けるかで大きく変わる」=7.10

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2022/07/09(土)UP

大原(左)と石塚(右)がタイトルマッチで激突する

 7月10日(日)に東京・TOKYO DOME CITY HALLで開催される総合格闘技イベント『skyticket Presents DEEP 108 IMPACT』の前日計量が都内の会場で行われた。メインイベントのDEEPライト級タイトルマッチ(5分3R)で、防衛戦に臨む王者・大原樹理(KIBA マーシャルアーツクラブ)は70.60kg、挑戦者の石塚雄馬(AACC)は70.30kgで、それぞれ計量をパスした。大原は計量をパスすると、余裕の表情でマッスルポーズを決めた。

【フォト】王者・大原が余裕のマッスルポーズ!

ストライカーの大原は、KOを狙うと宣言

 王座防衛に向けて気合い十分の大原は、「やることはいつも通り、普通に蹴散らしてベルトを防衛するだけです」と一言。石塚は「強い選手に連勝して、タイトルマッチという大きなチャンスをいただきましたが、負けたら後がないなと思っています。明日は勝つか負けるかで今後が大きく変わるかと思いますので、精一杯、がんばりたいと思います」と抱負を語った。

 計量後、大原は囲み取材に応じ、「こんなに長くキャリアを積んできて、初のタイトルなんで緊張しましたね」と防衛戦に向けての感想を語り、「昔から考えると負われる立場になるのは嬉しいですけど、簡単に渡す気はないです。負けたらすべて持って行かれるんで、相手の全部を持って行きます。求められるのはKOなんで、バチバチ殴ります」とKO決着を狙うという。

石塚は、「勝つか負けるかで大きく変わる」と人生をかける覚悟だ

 前回、石塚は元修斗世界王者の川名TENCHO雄生をパンチでKOして勢いに乗っているが、「根性あるなと思いました。でも、俺相手にそれができると思うなよと言いたいですね」と大原。例え打ち合いになっても、「そこだけは譲れない」と最後まで自信満々の姿勢を貫いた。はたして大原はベルトを防衛できるのか、それとも新王者が誕生するのか、決戦は明日だ!

<タイトルマッチで対戦する2人の近況>

 大原は、50戦以上のキャリアを持ち、32勝(18KO)と高い決定率を誇る。20年にはRIZINに活躍の場を広げ、矢地祐介に判定勝ち。21年にはDEEPの王座を戴冠するなど、19年の武田光司戦での敗北以来、7連勝と絶好調だ。

 対する石塚は、パンクラスやDEEP、ZSTなど様々なリングで戦い、その後戦線から離れていたが、20年に7年ぶりに復帰。その後は、佐々木大、ケンヤスキーらと戦い、今年2月には元修斗世界王者の川名TENCHO雄生を剛腕パンチでKOして、挑戦者に抜擢された。

<全計量結果>

▼メインイベント 第12試合  DEEP ライト級タイトルマッチ5分3R
大原樹里(KIBA マーシャルアーツクラブ/王者)→70.60kg
vs
石塚雄馬(AACC/挑戦者)→70.30kg

▼セミファイナル 第11試合  DEEP ライト級5 分3R
北岡悟(パンクラスイズム横浜)→70.60kg
vs
上迫博仁(NICE BAD GYM)→70.25kg

▼第10試合 DEEP フェザー級5分3R
中村大介(夕月堂本舗)→66.30kg
vs
ユータ&ロック(秋本道場 jungle junction)→65.60kg

▼第9試合 DEEP バンタム級5分2R
渡部修斗(ストライプル新百合ヶ丘)→61.60kg
vs
内山拓真(ボンサイ柔術)→61.60kg

▼第8試合 DEEP フライ級5分2R
本田良介(CAVE)→57.10kg
vs
杉山廣平(SPLASH)→56.95kg

▼第7試合 DEEP JEWELS ストロー級5分 2R
ケイト・ロータス(KING GYM KOBE)→52.30kg
vs
ARAMI(フリー)→52.25kg

▼第6試合 DEEP メガトン級5分2R
赤沢幸典(Tristar Gym 日本館/Team Cloud)→119.90kg
vs
アンディコング(レンジャージム)→96.40kg

▼第5試合 DEEP バンタム級5分2R
雅駿介(CAVE)→61.70kg
vs
海飛(和術慧舟會 HEARTS)→57.10kg

▼第4試合 DEEP フライ級5分2R
原虎徹(CAVE)→57.00kg
vs
風我 (フリー)→57.10kg

▼第3試合 DEEP バンタム級5分2R
山本有人(リバーサルジム東京スタンドアウト)→61.55kg
vs
濱口奏琉(パラエストラ和泉)→60.95kg

▼第2試合 DEEP ライト級5分2R
泉武志(FIGHTER’S FLOW)→70.80kg
vs
野村駿太(BRAVE)→70.75kg

▼第1試合 DEEP フェザー級5分2R
劉獅(KIBA マーシャルアーツクラブ)→66.10kg
vs
鷹辰(和術慧舟會HEARTS)→66.00kg
※森山壱政(SONIC SQUAD)が怪我で欠場し鷹辰に変更

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