【ボクシング】場外に落ちそうな豪快KO!スペンス期待の新星が16勝無敗を記録
3団体統一世界ウェルター級王者エロール・スペンスjrがプロモートするフランク・マーティン(27=米/WBA14位)がまたも豪快KO勝利。相手が今にもロープに落ちそうな衝撃なKOを決め16連勝(12KO)無敗となった。
9日(日本時間10日)米テキサス州サンアントニオのアラモドームで行われたライト級戦、相手は20年にWBA暫定王座にも挑み接戦の末敗退した強豪ジャクソン・マリネス(31=ドミニカ)だった。
マリネスはビザの問題で試合に出場できなかったマーティンの相手リカルド・ヌニェス(パナマ)の代役として8日前にこの対戦を合意したという。そのためライト級リミットの135ポンド(61.23kg)よりも重い138ポンド(62.6kg)で対戦した。
サウスポーのマーティンは、序盤からジャブを中心に攻勢に出るが、2ラウンドがら互いに譲らぬ打ち合いに。中盤からは長身のマリネスがカウンターやフックでマーティンを捕らえ反撃に出ていた。
しかしマーティンは9ラウンド後半にカウンターの左右フックがヒット、ラウンド終了直前にダウンを奪うと、10ラウンド開始の猛攻でロープに詰め、右フックで相手の腰をロープに座るように落とすと、続けて左フックがヒットし豪快ダウン、ロープから体半分か飛び出してうずくまると、レフェリーが即試合を止めた。この勝利に応援に駆けつけたスペンスも大いに喜んだ。
ESPNの報道では、試合後マーティンは近い将来、ライト級のトップファイターと対戦する準備が整っているとし「私は彼らのすぐそばにいる、一緒にテーブルに座ってくれ」と語っている。
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