【RISE】明日、Sフェザー級のベルトが一つに! 王者チャンヒョンと戦う暫定王者の一馬「最強王者の試合を見せたい」
7月29日(金)に東京・後楽園ホールで開催される『RISE 160』の前日計量が、都内会場で行われた。計量に臨んだ全選手が契約体重を見事にパス。明日の決戦へ向けてコンディションが良さそうだ。メインイベントは、RISEスーパーフェザー級タイトルマッチで第5代王者のチャンヒョン・リー(韓国/RAON GYM)と暫定王者の一馬(MONSTAR GYM)が対戦。明日、いよいよスーパーフェザー級のベルトが一つになる。
【フォト】一馬とチャンヒョンが鍛えられた肉体でマッスルポーズ!
計量は、ともに契約体重60kgをパス。肉体はどちらの王者も仕上がっており、明日は激闘になる予感が十分に感じられた。会見では、それぞれのチャンピオンベルトを肩にかけて登壇。一馬のベルトはピカピカに輝き、チャンヒョンのベルトは重厚で歴史を感じさせる存在感を示していた。
一馬は「ようやくチャンヒョン・リー選手と戦えるということで、長かったです。明日は、すべてを背負ってKOで倒して、ベルトを統一したいと思います」とコメント。チャンヒョンは「2年半ぶりに、試合をすることになりました。忘れずに呼んでくださり、ありがとうございます。明日はチャンピオンベルトをプロテクトする(守る)ことになりましたが、挑戦するつもりでいます」と挨拶した。
互いの印象については、「骨格がでかく、破壊力がありそうなだなと思いました。攻撃力、ディフェンス、すべてにおいてしっかりしているので、明日、最強王者に勝って、最強を証明したいと思います」と一馬。チャンヒョンは「最新の試合動画をすべて見て、弱点を把握しています」とニヤリと笑った。
ただし、チャンヒョンは新型コロナウイルスの影響で2019年12月のスアキム戦を最後に、試合をしていないという。対する一馬は、これまで5連続KO勝利を飾り、絶好調だ。
試合勘の不安についてチャンヒョンは、「間隔が空きましたので心配はありますが、試合をしながら取り戻したいと思います」と語る。アドバンテージを感じているかと聞かれた一馬は「多少はありますが、彼くらいの選手になると影響がないと思っています」と油断はしていない。一馬は倒すパターンの技をいくつか用意しているようで、「フック系の技に気を付けて、4、5個くらいあるパターンで倒したい」とKO決着を望む。
最後に一馬は「THE MATCHが終わり、おそらく多くの格闘技ファンが今回の大会を見ると思うので、最強王者の試合を見せたい」とアピールした。
<計量結果>
▼メインイベント RISEスーパーフェザー級(-60kg)タイトルマッチ 3分5R無制限延長R
チャンヒョン・リー(韓国/RAON GYM/第5代王者)→59.95kg
vs
一馬(MONSTAR GYM/暫定王者)→59.85kg
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