【RISE】2年半ぶり来日のチャンヒョン・リーが一馬とタイトル戦、MMA王者ギブレインが元プロレスラーMAX吉田とヘビー級対決=7.29
2022年7月29日(金)に東京・後楽園ホールで開催される『RISE 160』の対戦カードが発表され、第5代王者RISEスーパーフェザー級王者のチャンヒョン・リー(韓国/RAON GYM)と、暫定王者・一馬(MONSTAR GYM)とのタイトルマッチが決定。
“韓国の鉄拳”と呼ばれる強打で日本人トップクラスをことごとく撃破してきたチャンヒョンが、約2年半ぶりに来日することとなった。
チャンヒョンは、2017年に野辺広大を破り RISE スーパーフェザー級王座を戴冠した。日本での前戦は2019年12月の『BOM』でスアキム・PKセンチャイムエタイジムにTKO負けを喫している。
対する一馬は航空自衛隊の経歴を持ち、YouTuberとしても活動している。新型コロナウイルスの影響でチャンヒョンが来日出来なくなったため、昨年10月に『RISE152』で石月祐作と暫定王座決定戦を行いベルトを手にした。現在5連続KO勝利中と波に乗る。
久しぶりの日本でチャンヒョンが強さを見せつけるか、一馬が正規王者の座を手にするのか注目のタイトルマッチとなった。
GLADIATOR ヘビー級王者のカリュ・ギブレイン(ブラジル/ブラジリアン・タイ)と、元プロレスラーのMAX吉田(BLUE DOG GYM)によるヘビー級対決も決定。
ギブレインはブラジル出身で、2018年9月にHEATのMMA王座を戴冠。19年3月に石井慧と対戦し、得意の打撃で攻めるも2Rにアームロックで一本負け、王座陥落した。今年4月のRISE ELDORADOでキックの試合に初挑戦し、南原健太にKO勝利している。5月にはGLADIATORヘビー級タイトルマッチに挑戦。王者の大番高明に1R 35秒でTKO勝利し、新たなMMAのベルトを手にした。
対する吉田は元インターナショナルマーシャルアーツ王者で、アントニオ猪木率いる IGF 所属の元プロレスラー。柔術では JBJJF 全日本大会等で優勝した実績を持つ。昨年6月にはSHOOT BOXINGに参戦し坂本優起と対戦、TKO負けを喫している。
その他、スーパーフライ級では元ジャパンキックバンタム級王者で今年2月からRISEへ参戦している翼(TARGET)がハードパンチャーの溜田蒼馬(CRAZY WOLF)と対戦。フライ級で酒井柚樹(TEAM TEPPEN)と松本天志(HAWK GYM)が対戦する。
<決定対戦カード>
▼RISEスーパーフェザー級(-60kg)タイトルマッチ 3分5R無制限延長R
チャンヒョン・リー(韓国/RAON GYM/第5代王者)
vs
一馬(MONSTAR GYM/暫定王者)
▼ヘビー級 3分3R延長1R
カリュ・ギブレイン(ブラジル/ブラジリアン・タイ/GLADIATORヘビー級王者)
vs
MAX吉田(BLUE DOG GYM/元インターナショナルマーシャルアーツ王者)
▼スーパーフライ級(−53kg) 3分3R延長1R
翼(TARGET/同級11位、第2代ジャパンキックボクシング協会バンタム級王者)
vs
溜田蒼馬(CRAZY WOLF/第2代CMA KAISERバンタム級王者)
▼フライ級(-51.5kg) 3分3R
酒井柚樹(TEAM TEPPEN)
vs
松本天志(HAWK GYM/JAPAN CUP2021 -55kg準優勝)
▶次ページは【動画】チャンヒョン・リーが強打でダウンを奪い勝利
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