【Krush】王者・池田幸司「ローで足を止めてやる」”恐れ知らず”の野田蒼「一瞬で倒す」=前日計量
7月30日(土)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.139』の前日計量が、29日(金)都内にて行われた。メインイベントの[Krushバンタム級タイトルマッチ]で対戦する王者・池田幸司(ReBORN経堂)はリミットの53kgをジャスト、対する挑戦者・野田蒼(月心会チーム侍)は52.95kgでパス。
フェイスオフでは、野田が拳を王者の顔に近づけ、池田は鋭い目つきで視線を外さなかった。緊張感のある空気が張り詰めた後、両者は記者会見に出席した。
池田はバンタム級にして、170cmの長身から繰り出すストレートやヒザ蹴りを武器に、今年3月の『Krush.135』で壬生狼一輝を破って第8代Krushバンタム級王座を戴冠。戦績は10戦7勝(3KO)3敗で、今回が初防衛戦となる。
対する野田は、K-1グループで戦う野田哲司の実弟。スピード感のある出入りと切れ味鋭いフックを武器に、戦績は9戦5勝3敗1分。今年3月の『Krush.135』にて、トップ戦線の一角・松谷桐を下して、挑戦権を手に入れた。
野田は、元王者の池田を「格闘技を始めたのが遅くて、努力で駆け上がってきたチャンピオン」と評し、「今までやってきたことが無駄だと思わせるくらい、一瞬で倒そうと思っている。Krushのメインにふさわしいチャンピオンになります」と豪語。
さらに「僕は19歳で、子供とか色々言われる。俺にしか出来ないKrushの王者を体現していきたい。池田選手じゃ一生出来ないようなチャンピオンになれると思います」と理想像を掲げていた。
一方の池田は「(自分は)元々強いローキックを持っているので、野田君の足を止めてやろうかと思っている」と具体的なフィニッシュ予告。「野田選手は個性もあるので、チャンピオンになったら光ると思うけど、(明日は)チャンピオンになれない。僕がチャンピオンで居続けます」とベルト防衛へ、静かに闘志を燃やした。
<計量結果>
▼メインイベント(第10試合) Krushバンタム級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
池田幸司(王者/ReBORN経堂)→53.0kg
vs
野田蒼(挑戦者/月心会チーム侍)→52.95kg
※王者・池田は初防衛戦
▶次ページは【フォト】バキバキに割れた腹筋で計量パスする池田と野田
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