【RIZIN】スダリオ剛「ジャーマン対策万全!」関根シュレック「タイガースープレックスもある」
7月31日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN.37』の試合前個別インタビューが行われた。120kg契約のヘビー級マッチは、関根“シュレック”秀樹(ボンサイブルテリア)とスダリオ剛(フリー)が激突。それぞれ個別インタビューに応じ、関根の必殺技ジャーマンスープレックスの攻防についてヒートアップした。
【フォト&動画】関根がジャーマンスープレックスで投げ飛ばすド迫力シーン
先にインタビューを受けたのは、スダリオだった。25日に行われた公開練習では、昨年11月の左ヒザ手術から回復してパワフルなパンチを披露したばかり。この日も、かなりコンディションは良さそうで「少しずつ気持ちが持ち上がってきています」とリラックスした表情を見せた。
テーマに挙げたのは「世代交代。自分はここを通過点にしているので、圧倒的な試合を見せて海外の選手と戦いたい」と関根は眼中にないとする。その上で関根の印象を聞くと、「気持ちのある選手ですかね。昭和世代は、気持ち、根性があるという印象ですが、僕も正直鍛えられて来た環境にあったんで、根性は負けていないと思います」と語る。
注目されるのは、関根が得意とするジャーマンスープレックスの攻防だ。昨年大晦日のシビサイ頌真戦で関根はジャーマンスープレックスで投げ飛ばし話題になった。
これについてスダリオは「まずバックに回ることはできないと思います。もしも、ああいう体勢(バックになってクラッチされたら)になったら、重心を落として投げられないようにする練習もしてました。あとは、グレコローマンの選手に一度、バックに投げてもらって、そこからの展開ができるようにしてきました。投げられても、ダメージはなく、大丈夫でした」と対策は十分のようだ。
対する関根はインタビューで、スダリオがジャーマン対策をしてきたことについて「投げられないと言いながら、練習してきたんだ」と笑い飛ばすと、「形に入れば投げれるよ。スープレックスは、ジャーマンだけではなく、投げっぱなしもあるし、タイガースープレックスだってある。何だったら、そのまま丸め込むこともできる」と展開はたくさんあると明かした。
またジャーマンで投げた後の攻防についてスダリオが対策を練ってきたことは、「そこはボンサイ柔術が得意だから。どこの道場もできないようなクリエイティブな動きができる場所なので、どんな展開が待っているか分からないと思う」と関根は自信満々だ。
スダリオのパワーを、関根がどう迎え撃つのか、再びジャーマンスープレックスが見られるのか注目したい。
▶次ページは、【フォト&動画】関根がジャーマンで投げ飛ばすド迫力シーン
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【RIZIN】48歳の元警察官・関根シュレック、日本最強・シビサイに根性ファイトでTKO勝利!「プロレス、警察官、昭和生まれ、最強!」と雄叫び
・【RIZIN】関根シュレック、貴賢神にジャーマン予告! 正義の鉄槌制裁も=4.16
・【RIZIN】関根“シュレック”、念願のスダリオ戦実現に「プロレスリングの強さを証明する」と必勝宣言
・『テレビ・配信』7.31「RIZIN.37」女子Sアトム級WGP、所英男vs神龍誠、三浦孝太などTV放送・ネット配信・生中継情報
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!