【RIZIN】榊原代表「BreakingDownに学ぶものある」PPV戦略、大会前イベントの改革も必要
7月31日(日)さいたまスーパーアリーナで開催された『湘南美容クリニック presents RIZIN.37』の総括をRIZINCEO・榊原信行氏が行った。
次回大会として、9月25日(日)にさいたまスーパーアリーナで、フロイド・メイウェザー・ジュニアvs朝倉未来のエキシビジョンマッチ、女子ワールドグランプリのセカンドラウンド(準決勝)、RIZINのタイトルマッチなどが並ぶ『RIZIN.38』の開催が決定しているが、PPV構想では朝倉兄弟がアドバイザーを務める1分大会『BreakingDown』について語った。
【動画】『BreakingDown』で元ボクサー飯田の右フックがドンピシャで直撃、にっけん君を18秒KO!
天心vs武尊の『THE MATCH 2022』が50万人以上ものファンがPPV購入し、今後それを超えるという目標が榊原代表にある。
そこで榊原代表がPPV配信でも大きな話題となっている『BreakingDown』を例に出し「彼らのやり方って、ある意味時代を捉えている。そういうものから僕らは刺激を受けるし、学ぶものもある。今までの会見のスタイルという形でのカード発表の形も少し考え直したい。ただ、当然プロの我々がやっているレギュラーシーズンで、結果を積み上げた選手が戦うことは変わらない。SNS、インフルエンサーの使い方も含めて、僕らも情報の拡散に関しては、仕掛けようはあると思うし、やらないといけない」とそのまま真似をするわけではないが、試合前の何らかの話題作りなど長所を吸収し活かしていく方向のようだ。
また、対戦カード発表記者会見や前日インタビューなど、これまで当然とされてきた大会前イベントについても、考え方を変える必要があると認識。具体的には「ネットやSNSが普及する中、通常の会見のひな壇で『頑張ります』というプロモーションがテンプレートになっている。そういうのは中々ファンの人たちが乗ってこないと思う。格闘技のコンテンツを作る側が少し変えていく必要がある」と新たな試みを模索し挑んでいく姿勢だ。
実績を残した選手がRIZINの大舞台で戦うことを前提とした上で、いかにして世間の注目度を高め、PPV購入の文化を根付かせるか。今後のRIZINにおける、一つの“重要テーマ”だ。
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