【RIZIN】スダリオ剛”一撃KO”スロー映像公開、前に突進する関根にフックを合わせた高度テクニック
7月31日(日)さいたまスーパーアリーナで開催された『RIZIN.37』のMMAルール120.0kg契約で、関根“シュレック”秀樹(ボンサイブルテリア)をわずか53秒、左フックでKOしたスダリオ剛(フリー)。
試合後の会見で関根は「どこを打たれたか記憶に無い。後頭部が痛い、倒れた時に頭を打ったのかもしれない」と語った。
昨日公開されたスロー映像でみると関根がパンチをかわすため頭を下げながらパンチに対して後頭部を見せた形となり、耳の後ろにヒットしていることがわかった。
試合は徐々にコーナーに追い詰められた関根が、前に出ようと顔をガード時ながら前へ突っ込む。タックルを狙ったのかもしれない。前に突進する関根にスダリオが左フックを合わせ、ガードををかいくぐりヒットさせる高度な技を見せつけた。耳の後ろのあたりにヒットし、そのまま前のめりに倒れた関根は、スダリオに右のパンチを一発もらうと仰向けになり、レフェリーはストップ。殴りかかろうとしていたスダリオはそこで動きをピタッと止めた。
関根はこのヒットをスダリオの”ラッキーパンチ”によるものとは思っておらず「明らかにカウンターを狙っていた。自分も狙っていたが、彼のプレッシャーの方が上回っており、自分がロープに追い込まれて手を出させられた。これは彼の作戦」とスダリオの戦略とカウンター技術を褒めた。
スダリオはダウンを奪った後、「1発右入れて、(関根が)上向いた瞬間に目が飛んでいた。これ以上行ったらやばいと思って止めました。想定通りでした。シュレック選手が工夫してくるのは分かっていたけど、そう出来ないような闘いを自分ができる自信がありました。全く心配もなかったですし、イメージ通り」と語っている。
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【RIZIN】初回KO負けの関根シュレック、現役続行を宣言「予想以上の強さ、挑戦できる立場に」とスダリオへの雪辱を目指す
・【RIZIN】まさに”豪快”!スダリオ剛が秒殺KO勝利、関根シュレックを一撃で沈め「次は外国選手で」
・“リアル超人ハルク”がカザフの怪力男にKO負け!「そのボディはフォトショップか」完敗に疑惑の声も
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!