【K-1】クルーザー級対決のK-Jee「日本人ナンバーワンは俺」谷川聖哉は「K-1の新しい顔になる」
8月11日(木・祝)福岡国際センターで開催される『ECO信頼サービス株式会社 PRESENTS K-1 WORLD GP 2022 JAPAN』のクルーザー級戦で対決する、元K-1クルーザー級王者・K-Jee(K-1ジム福岡チーム)と、2022 K-1無差別級トーナメント準優勝・谷川聖哉(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が公開練習を行った。
【動画】ダウン奪われた谷川が逆転ハイキックKO勝利!=無差別級T
まずK-Jeeは、対戦相手・谷川の印象を「体力があって、よく動く子。あとはハイキックが蹴れるかな。それぐらいの印象。4月の無差別級トーナメントで決勝までいってますけど……、あれはトーナメントの枠組みとブロックも影響してたでしょ」と谷川の実力を一刀両断。
この試合は日本人クルーザー級のNo.1決定戦とも言われているが、K-Jeeは「いやいや、日本人ナンバーワンは俺でしょ」と断言した。
さらに「自分はもっと海外の選手に挑戦していきたいんで、vs日本人は今回で最後にしたいと思います」と勝利し、世界を目指すと言う。
また「重量級で強いと言われるヨーロッパの選手たちに(日本人の重量級ファイターたちで)一緒に立ち向かっていく方が俺もやってて楽しい」と国内一致団結しての国際戦を志向する。
最後に「K-1の福岡・九州を背負うのは俺だと思っています。K-1福岡大会の主役は今年も俺がもらいます」と九州大会を盛り上げると意気込んだ。
対する谷川は、今回K-Jeeの地元に乗り込む形になる。アウェーでの戦いだが「燃えます」と谷川。「空手の頃はずっと他流試合で、アウェーもいいところで。そこに乗り込んでいって、最初は敵だった人たちが最後は全員応援してくれる経験もしてます」と闘志を燃やす。
K-Jeeはこれまで日本人エースとしてK-1の重量級を引っ張ってきたが、谷川は「ここでK-Jee選手を倒せば、皆が日本代表として認めてくれて、日本人エースとして外国人選手を迎え撃てると思っています」と谷川もまた”日本人最強”を証明し対世界へ視線を向ける。
谷川が闘志を燃やすのは6月の『THE MATCH 2022』を会場で見守ったこともある。谷川は「自分があの場に立てないことも悔しいし、歯がゆかったです。煽りVで自分が倒されてる場面だけは出たので、それも屈辱だったですし。K-1対他団体という構図で、K-1のヘビー級は2選手とも外国人で他団体が日本人だったのも複雑でした」と悔しい心境を吐露する。
さらに「まさかKRESTの偉大な先輩たちが負けるとは本当に思っていなかったので喪失感もありました。ただ、そこで一緒に落ち込んでるんじゃなくて、逆にちょっとおこがましいかもしれないですけど、自分が新しいKRESTのトップに立っていけるようにしっかりしなきゃいけない、と気が引き締まりましたね」と発奮する。
最後に「これで対日本人は最後かなと思っていて。ここから僕はK-1の新しい顔になっていきたいので、まずは福岡のK-Jee選手ファンやK-1ファンを魅了したいと思います」と意気込んだ。
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