皇治、ボクシングマッチへ向けて元日本王者に会心の左もヒット「次は内山高志、その次はメイウェザー」
8月14日(日)エディオンアリーナ大阪で開催される『ABEMAスペシャルマッチ by 3150FIGHT』でボクシングルールの試合を行う予定の皇治(TEAM ONE)。対戦相手はプロボクシング2勝2KO無敗の現役ハードパンチャー・ヒロキング(福重浩輝)と対戦することが発表されている。そんな中、皇治はボクシング元日本王者とスパーリングして好調をアピールした。
【動画】皇治のカウンターの左が元日本王者の顔面をとらえる瞬間
皇治は昨日2日、自身のYouTubeチャンネルでボクシング元日本スーパーライト級王者の細川バレンタインとスパーリングを行った動画を配信した。細川は2017年12月14日に麻生興一を破り、第40代日本スーパーライト級王座を獲得。昨年7月に引退した元日本王者で、25勝のうち12KOをマークしたハードパンチャーだ。
2人は3分3ラウンドのスパーリングを行い、ヘッドギア着用で少し強めに打ち合った。スパーリングは日を分けて2回行ったようで、今回は2日目の様子を公開した。圧力をかけて前へ出る細川に対して、皇治はカウンターの左をヒット。さらにワンツーから左ボディブローを入れるなど、進化している姿を見せた。
スパーリングを終えた細川は、「パンチのパワーはあると思います。あのキックボクシングのリズムはやりにくいです」と驚いた様子。「4回戦よりかは強いと思います。新人王レベルになってくると分かりませんけど、あとは繋ぎができれば。でも、やっていくうちにできると思います」と元日本王者から見ても皇治にはボクサーとしての資質があるという。
皇治は、「ボクサーは見えない強さがあります。パンチがめちゃ速いし、威力があるんで怖いですね。キックボクサーとスパーリングするよりかは何倍も怖いです。周りは、『止めとけ』と言いますけど、メリットないからと。でも無理と言われていることに挑戦するのは、楽しいですね。メリット、デメリット関係なくやってきたのが俺なんで。早くRIZINに帰って、9月、12月とトライアスロンがありますんでね。次は内山高志、その次はメイウェザー。がんばりますよ」とコメントした。
9月のRIZINで皇治は、ついにMMAにも挑戦するのか。内山、メイウェザーの名前まで出したリップサービスも含めて、何を仕掛けるか予想ができない皇治から目が離せない。
なお、皇治とヒロキングの試合だが、JBCライセンスを持つボクサーがライセンスを持たない選手との非ボクシングの試合を行う問題で物言いがついているようだが、その後の動きは今のところない。無事に試合が行われるか注目したい。
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