元UFC世界王者ジャクソン、44歳もMMA復帰を示唆「俺はまだ終わっちゃいない」

2022/08/29（月）UP
（最終更新：2022/08/29 18:46）

　総合格闘技のビッグプロモーションのPRIDE、UFC、ベラトールなどで活躍し大きな人気を集めた元UFC世界ライトヘビー級王者のクイントン“ランペイジ”ジャクソン（44=米国）が、MMA復帰を示唆した。

【動画】ジャクソンの豪腕KOハイライトシーン！復帰戦はあるのか

　ジャクソンは28日の米国メディア『TMZ sports』の取材で「まだだよ。俺はまだ終わっちゃいない。前回の試合内容に満足していない。MMAファンの為にも、あんな形で終わらせられない」と、2年前のエメリヤーエンコ・ヒョードル戦に言及した。

　19年12月のベラトール日本大会、PRIDEで活躍したヒョードルとジャクソンの激突に多くのファンが期待したが、ジャクソンはコンディション不足が明らかな身体で登場し、試合も初回KO負けと多くのファンを落胆させた。本人もそのことを悔やんでおり、現在44歳ながらも仕上がった身体で復帰戦を望んでいるようだ。

　その一方でジャクソンはボクシングマッチにも興味を持っている。SNS上で舌戦を繰り返すプロボクシング元WBO世界ヘビー級王者シャノン・ブリッグス（49=米国）との試合も「格闘家を引退する前にボクシングをやりたい」と、その実現に意欲を見せている。

　果たして、ジャクソンの復帰はあるのか、今後の動向に注目したい。

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