京口紘人、メイウェザーの注意すべき点は「ジャブ」朝倉未来の勝機は?
9月25日(日)に開催の『超RIZIN』で朝倉未来(30)が、ボクシング元世界5階級制覇のフロイド・メイウェザー(45=米)とエキシビションマッチで対戦する。 WBA世界ライトフライ級スーパー王者の京口紘人が、朝倉の勝機について語り、メイウェザーの注意すべき点は”ジャブ”と指摘した。
【動画】メイウェザーの鋭すぎるジャブ!朝倉と京口のスパーリングも!
メイウェザー戦に向けて、日本のトップボクサーたちと練習、スパーリングを続けている朝倉。今月21日には、元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志と練習した動画をアップ、27日には京口ともスパーリングを行った動画も投稿した。
動画で京口は朝倉に、メイウェザーの注意すべき点は”ジャブ”と指摘する。メイウェザーの鋭いジャブに「対応できるかがキー」と言う京口は、以前に自身の動画でも「未来さんは大きく構えるスタイル、この距離のジャブが、一番もらうパンチじゃないか」とも語っていた。
また朝倉の勝機として「(セオリー通りの)ボクシングをしてくれたほうがやりやすい。(総合格闘技で距離を詰めるように)歩きながらノシノシ来られると嫌、思ったより当たると思いますね。ちょっとくらいもらいながらも、プレッシャーをかけられたら」と未来の体格有利も生かし、ステップワークをするよりベタ足で詰めたほうが良いと言う。
そのためには「ブロッキングをしながら相打ちで(未来得意の)左を打つとか」と、ガードを高く上げブロッキングで弾きながら攻めれば勝機はあると語る。
また「(総合格闘技のタックルにも繋げられるフックのように)身体を開きながら打つほうが軌道がわからない。セオリーじゃないので、そっちのほうがやっかい」と、総合格闘技のファイターとして挑んだほうが「チャンスはあるかな」と語った。
2人のスパーリングでは、京口の鋭いボディストレートが何度か入るも、朝倉の重い左が反撃するスリリングな展開となった。
確かに京口が指摘するように、メイウェザーの過去のサンドバッグ打ち動画を見ると、蜂が針を刺すような鋭いジャブだ。
また27日に『SHOWTIME BOXING』が出した動画では、メイウェザーがマクレガーパンチをギリギリでかわし、カウンターでジャブをことごとくヒットさせており、話題となっている。
朝倉と同じく総合格闘家のマクレガーも、体格差で上回りながら最後は倒されてしまった。果たして朝倉に勝算はあるのか。
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