【超RIZIN】吉成名高、RIZIN6戦6連続KO勝利!「これからも、ムエタイの魅力を広めたい」
『超(スーパー)RIZIN』の53kg契約キックボクシングルール(肘あり)でバンダサック・ソートラクンペット(タイ)をKOした吉成名高(エイワスポーツジム)が試合後インタビューに応じた。
吉成は日本人で初めて「ラジャダムナン」と「ルンピニー」のムエタイ2大殿堂のタイトルを統一。今年7月のBOMではそれに次ぐ格式高いタイ国プロムエタイ協会のタイトルをKOで奪取し、世界初の3大タイトル王者となった。
RIZINでは5戦5勝5KOと全試合KO勝利、今回も連続KOが期待されている。対するバンダサックは世界の強豪が集結する新興ムエタイイベント『MAX MUAYTHAI』の53.0kg級のタイトルを16年に獲得している。
試合後インタビューで吉成は「フィニッシュをKOで飾れてほっとしています」と笑顔を見せた。ヒザ蹴りがフィニッシュとなったが、「本当に効いたのは、三日月蹴りだと思います。試合前から中川会長と『当たるんじゃないかな』と思っていて、いいのが当たった、相手が出られなくなったと思います」と吉成は振り返る。
相手の右が入りそうになったが、「最初から分かっていたので大丈夫でした。ミドルを蹴ってきて、前に来る圧力感じたので、下がってしまうとやっかいだなと思いました。腹をけずってフィニッシュへつなげる攻撃で、刺さる感触がありましたね」と三日月蹴りとヒザ蹴りの感触を持ったという。
これでRIZINで6戦6KO勝ち無敗の記録を続けている。「前の試合が1Rで決まったので、自分も続こうと思っていました。ムエタイの魅力を広められたら思います」とKOを意識していたことを明かした。
10月のRIZIN.39では梅野源治が、ヒジ打ち有りルールでトレント・ガーダムと対戦する。吉成は「ヒジ有りルールで梅野選手が試合をするのは嬉しいですね。日本人でムエタイをやって勝てる選手は梅野選手くらいだったので、楽しみにしています」と梅野の試合に注目しているようだ。
吉成がこのままRIZINでKO勝利を重ねれば、さらにムエタイが注目を集めることは間違いない。梅野とともに、RIZINでムエタイの魅力を広める役目を果たすことになりそうだ。
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