【世界柔道】リオ五輪女王シルバ、舟久保遥香を内股で投げ優勝!ビロディドも破る
柔道世界選手権(ウズベキスタン・タシケント)は8日女子-57kg級が行われ、リオ五輪同級金メダリストのラファエラ・シルバ(ブラジル)が金メダルに輝いた。日本の舟久保遥香(三井住友海上)はシルバと決勝を戦い内股で技ありを奪われ判定負け。シルバは準々決勝で2階級アップし挑んだ元-48kg級世界女王のダリア・ビロディドも下していた。
シルバはリオ五輪以降、五輪を含めた世界大会での優勝は初。17、18年の世界選手権では初戦敗退、19年に東京で行われた世界選手権では準決勝で芳田司に敗れ銅メダルだった。今回、技のキレが冴え他に差をつけた。現在30歳、パリ五輪に向け不動の地位を築くか。
銀メダルの舟久保は個人戦では世界選手権初出場。2月の国際大会(グランドスラムパリ)や全日本体重別を制して代表となった。この階級の世界選手権では18年の芳田司以降金メダルが出ておらず、五輪に至っては12年の松本薫以降、金メダルが出ていないが、24年のパリ五輪金メダル奪取へ、さらなる成長を期待したい。
ビロディドは二階級上げパワー不足も懸念されたが、三回戦で東京五輪銀メダルのサラ=レオニー・シジク(フランス)に大内刈りを決めるなどGS優勢勝ち。シウバに負けたが、パリへ向け、この階級で慣らして欲しいところだ。
また、19年の金メダリスト出口クリスタ(カナダ)は連続一本勝ちも三回戦でモンゴルのエンフリーレンにゴールデンスコアで優勢負けを喫した。
なお、同日開催された男子は橋本壮市が東京五輪銅メダルのツォグトバータル(モンゴル)に敗れ銀メダルとなった。
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