武居由樹が世界7位と”東洋”初防衛戦、井上戦のアンダーカードに「この日1番目立つ試合をする」=12.13有明
12月13日(火)東京・有明アリーナにて3団体世界バンタム級王者の井上尚弥(29=大橋)vs.WBO同級王者ポール・バトラー(33=英国)の4団体統一戦が行われることが発表された。
そのアンダーカードでは、東洋太平洋スーパーバンタム級タイトルマッチとして王者・武居由樹(26=大橋)が同級14位でIBF世界スーパーフェザー級7位のブルーノ・タリモ(27=タンザニア)を迎え初防衛戦もマッチメイクされた。
【フォト】武居の前回のKOの瞬間、井上尚弥とのスパーリングも
武居は昨年3月のプロデビューから5勝5KOと破竹の勢い。前戦も東洋太平洋同級王者を5回TKOで圧勝、王座を奪取し、WBC世界14位にランクインした。
今回の相手のタリモは東洋太平洋では同級14位だが、2階級上のWBO世界スーパーフェザー級では世界ランク7位。地域タイトルのIBFインターナショナルスーパーフェザー級王座は3度防衛中だ。世界ランカーとして世界王者を狙っている一人で戦績は26勝5KO3敗2分。前回はノンタイトル戦で判定負けを喫しているだけに、この一戦は再起をかけ挑んでくるだろう。
過去最強の敵を迎える武居、本日、自身のSNSで「次戦12月13日(火)有明アリーナにて防衛戦が決定しました!」と報告し「この日1番目立つ試合をして、バチっと倒して勝ちます!応援よろしくお願いします!」と意気込んだ。初の世界ランカーとの対戦に再びKOを呼び込むか。
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