【RIZIN】王者・牛久絢太郎、クレベルの三角絞め予告に「極められない自信がある」

2022/10/21（金）UP
（最終更新：2022/10/21 16:28）

　10月23日（日）マリンメッセ福岡にて開催される『RIZIN.39』のRIZINフェザー級タイトルマッチでクレベル・コイケ（ボンサイ柔術）の挑戦を受ける王者・牛久絢太郎（K-Clann）が個別インタビューに応じ、クレベルの“三角絞め一本勝ち”予告に対して余裕の笑顔を見せた。

【フォト】牛久のハイキックで斎藤裕がダウン！そこから流れるようなギロチンチョーク

　王者は、強敵を前にしても堂々としていた。明後日のタイトル防衛戦を控えた牛久は、最強の相手と言われるクレベルとの一戦を前に「5試合連続一本勝ちはすごいと思いますが、総合力の高さを見せます」とコメントした。

　公開練習でクレベルは、「三角絞めで一本勝ちします」と具体的な技の名前を出して勝利宣言をしているが、「しっかり対応をさせていただきます。極められない自信があります」と牛久は白い歯を見せた。

　だが、クレベルの三角絞めは朝倉未来も失神させられたように、警戒していてもかかってしまうレベルにある。そう簡単に対応できるものではない。

　このやっかいな技について牛久は、「三角絞めというよりも、それまでの仕掛けが上手だなと見ています」と分析済みだという。そして、「仕掛け方もいろいろとあります」と十分な対策をしていることをうかがわせた。

　今回の一戦に向けて、かなりハードなトレーニングをしてきたようで、「走り込みもそうですし、スパーリング間での追い込みなど、きつかったですね」とフィジカルとスタミナ強化をしてきたことを明かした。勝利のイメージとしては、寝技を回避しつつフルラウンドを使ってのスタミナ勝負に持ち込むということか。

　フィニッシュについては、「お楽しみに」と笑ったその顔には、かなりの自信が見え隠れしていた。クレベルが寝技へ持ち込めずに焦れて前へ出た瞬間、得意のヒザ蹴りやハイキックが決まる可能性は十分にあることだろう。

　最後に牛久は、「DEEPのベルトも大事ですけど、RIZINのベルトへの思いも強いです。僕を強くしてくれている、このベルトを守ります」と王座防衛を宣言した。

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