【RIZIN】牛久絢太郎「僕が冷静じゃなかった。クレベル選手という圧を感じていた」=試合後インタビュー
10月23日(日)マリンメッセ福岡A館で開催された 『湘南美容クリニック presents RIZIN.39』のメインイベント「RIZINフェザー級(66.0kg)タイトルマッチ」で挑戦者クレベル・コイケ(ボンサイ柔術)に2R一本負け、王座陥落となった牛久絢太郎(K-Clann)が試合後インタビューに応じた。
【動画】牛久がついにタップ、クレベルの三角絞めがガッチリと極まる瞬間
「練習でやってきたことが出せなかったというか、やってはいけないことをやってしまって空回りしました。1R目に左フックを出してしまって、左フックを出すと組まれてしまうので、あれは出さないという作戦をやってきた。あの距離で出してしまったのが凄い悔しい」と試合内容を振り返る。
左フックを放ち、そのタイミングでクレベルに組ませてしまったことが一つの敗因。「相手もすごく冷静で僕が左フックを出す距離に冷静に入ってきた。相手はそれを狙って待っていて、僕がまんまと出してしまった感じ」とクレベルは狙っていたのでは、と推測する。
1R目はクレベルの寝技をしのぎつつ、終えた牛久。初回でクレベルを削った実感はあったが、自身も「インターバルで消耗しているのを感じていました」という。強靭なスタミナを誇る牛久にも関わらず、クレベルとの寝技の攻防でスタミナを消耗してしまったのだ。「僕が冷静じゃなかったです。クレベル選手という圧を僕が感じていたんじゃないかなと思います。すごく強かったです」と称えた。
最初の作戦では、関節蹴りなどでけん制しつつ、自分の距離で戦うことを考えていた牛久。しかし、クレベルの間合いが上手かったことや前述の通り、自身の左フックに合わせて瞬時に組み付かれたことでペースが崩れたのだ。
今後については「1回冷静になって話して決めたいので、簡単には言えないです」と語った牛久。惜しくも敗れてしまったが、元王者の復活に期待したいところだ。
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