【K-1】サッタリがピーター・アーツとの特訓経て、ルーマニアのイケメン新鋭と対決!母国イランのデモにも「皆に自由を」
12月3日(土)エディオンアリーナ大阪にて開催される『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN』の第2弾対戦カード発表会見が26日、都内で行われた。K-1 WORLD GP 2022 K-1無差別級トーナメント優勝マハムード・サッタリ(31=イラン)が、ルーマニアの新星・ステファン・ラテスク(20)とクルーザー級の一戦(3分3R延長1R)で対決する。
サッタリは、プロ20戦20勝(12KO)と無敗の戦績を誇る。21年にはKrushクルーザー級(₋90kg)のベルトを巻き、今年4月には、K-1無差別級トーナメントでも優勝。6月の『THE MATCH 2022』では、HOOST CUP日本ヘビー級王者・内田雄大に圧倒KO勝利した。K-1グループに参戦して以降の9戦は、1戦を除いて全てKO勝利している。
対するラテスクはヨーロッパで注目を集めているクルーザー級の新世代”イケメン”ファイター。ジュニア時代にISKA世界クルーザー王座に就き、プロのリングでも東欧を中心に試合を重ねKOを連発。今月20日に行われた試合でもKO勝利を収めている。戦績は11勝(5KO)2敗。
ラテスクは会見には欠席し、メッセージとして「サッタリはとても強く無敗の選手だが、その記録も俺との試合で終わりだ」と強気なコメントを寄せた。
サッタリはラテスクについて「とても強く若い選手」と評しながら「K-1のリングの経験は自分のほうが上」と自信を持つ。
最近の練習環境は「2、3ヵ月前からレジェンドのピーター・アーツと練習している。彼の経験を学び、ミット打ちを一緒に行っている。自分のミスや至らない所を指摘してもらって、修正してもらっている」とアーツ直伝のテクニックや戦法を学んでいるとのことだ。
現在K-1クルーザー級王者はシナ・カリミアンだが「K-1のベルトのために日本に来た。この試合に勝った後は、ベルトを懸けた試合を出来ることを望んでいる」と今回の試合に勝利しベルトに王手をかける。
最後に、現在母国・イランで、女性や若者たちが権利や自由を求めるデモを行っていることについて「自由は皆のためにあると伝えたい。誰にでも自由を得る権利はある。イランの女性皆に自由がある権利がある。世界中の皆さんにも伝えたい」とメッセージした。
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