【極真会館】”絶対女王”佐藤七海が参戦、”JK空手家”小木戸琉奈は世代交代なるか=11.20全日本女子
11月20日(日)に行われる『第54回全日本大会』の記者会見が9日、都内にある極真会館・代官山道場にて行われた。今大会は来年秋に開催される『第13回全世界空手道選手権大会』の日本代表選抜大会となっている。
【フォト】絶対女王・佐藤が”パッキャオばり”の打ち下ろし突き!
女子の部では23名が出場、体重無差別のワンデートーナメントとなる。
有力選手筆頭は、20年、21年の全日本女子大会優勝者・佐藤七海(24=東京城西国分寺)。佐藤は女子史上初の3連覇に挑み、準優勝となった前回(19年)の世界女子大会での頂点を目指す。
佐藤は会見に登場し「三連覇を達成したい思いと、そして3年前、あと一歩の所で優勝出来ず悔しい思いをした。もう一度挑戦したい気持ちで選手を続けてきた」と意気込む。
今回のテーマは「得意なスピードと、技術を生かした組手」とする。スピードについては「今は若手とは言えないが、自分の持ち味はスピード。年齢に囚われず、相手がベテランであろうと若手であろうと、自分の組手を貫きたい」と、若手選手にもスピード組手で対応し、上回るとした。
会見にはもう一人女子選手が出席した。今年の全日本体重別軽量級で優勝した期待の16歳の高校生・小木戸琉奈(東京城西)だ。
小木戸は「前回は観客席側で、憧れていた立場だった。おじけづくことなく、色んな選手を超えて優勝できるよう頑張る」と佐藤たち先輩選手を超えると宣言。また「若さを活かした戦い方と、集中力を切らせないことがテーマ」と若いエネルギーを武器に勝ち上がりたいとする。
勝ち上がれば、3回戦で佐藤とぶつかることになる。小木戸は「名のある選手と対戦することになれば、今までやってきたことをぶつけていきたい」と全力でぶつかると意気込んだ。
今回はコロナ禍を経て、海外選手も参戦してくる。注目は19年世界大会女子3位のシャイネス・エルハイモア(24=フランス)だ。佐藤は「エルハイモア選手に凄く注目して稽古を重ねています」と激突を見据えている。
”絶対女王”佐藤が3連覇達成し、世界大会優勝へ邁進するのか。小木戸ら新世代が、佐藤たちベテランを超え世代交代するのか。
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