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【極真会館】佐藤七海が止まらない怒涛連打で2連覇! 大学院ではDNA研究の理系女子

2022/04/18(月)UP

佐藤七海(左)は小柄ながら肘を上げ叩き落とすパッキャオ のようなパンチを放つ。以前から自身で開発した得意技だ

 4月17日(日)『2021全日本女子空手道選手権大会』が東京体育館にて行われ、佐藤七海(東京城西国分寺支部)が2連覇を達成した。
 昨年秋に開催されるはずだったが、コロナ禍のためこの4月に開催。佐藤は1年半ぶりの試合になる。

 佐藤は初戦から突き蹴りの連打が止まらない驚異のスタミナが武器。さらに肘を上げて上から叩き落とす得意の突きと、さらに磨きをかけてきたという蹴りでは下段、上段と蹴り分ける。相手が反撃しようとすると、バックステップし、その間合いにおらず、再び責め立てる。所どころで相手の技を誘うような様子も見られアグレッシブに見えて頭脳派の戦いを見せた。

佐藤(右)の打ち下ろしに果敢に打ち合う八幡

 決勝戦の八幡華菜(東京城西支部)にも攻め方は変わらず。八幡は佐藤の攻撃をしっかり受けながら、返していくが、佐藤の止まらない打撃に攻めあぐむ。八幡の強い蹴りにも攻撃が止まらず、判定本戦4-0で佐藤が勝利した。

 佐藤は「連覇したいと思い稽古してきたので嬉しい。攻め続けるという姿勢を貫くことができた」と振り返った。秋の全日本では来年の世界大会の選抜戦となる。前回の世界大会では決勝で決着がつかず、試し割り(板割り)の枚数の多さで勝敗が決定。佐藤は敗れ永吉美優が優勝した。

試合前会見では、今年は蹴りにも磨きをかけたと語っていた佐藤、上下の鋭い蹴りを見せた

 佐藤は次こそは世界大会で優勝すべく、現役を続ける。毎日6kmのランニングを基本に道場でミットとスパーリング、そしてスタミナ稽古をこなす。3分間全力でサンドバッグ打ちなら5Rは持つという驚異のスタミナを持つ佐藤。現在は大学院生でDNA関係の研究をする理系女子だ。DNAの質問をすると、空手から離れふと笑みが溢れる。真摯に答えてくれるところが好感が持てる。身長156cmで54kgと軽量級の小さな身体と大きなスタミナで再び世界を目指す。

【2021全日本女子空手道選手権大会】4月17日 東京体育館

左から2位の八幡、優勝の佐藤、3位の山崎

優勝/佐藤七海(東京城西国分寺支部) SATO NANAMI
準優勝/八幡華菜(東京城西支部) YAHATA KANA
3位/山崎乙乃(東京城西世田谷東支部) YAMAZAKI OTONO
4位/本村愛花(東京城東北千住支部) MOTOMURA AIKA

敢闘賞/宮本 神(本部直轄浅草・神田道場) MIYAMOTO JIN
新人賞/知念琉花(神奈川横浜北支部) CHINEN RUKA

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