【GLORY】バダ・ハリに圧勝のアリスター、禁止薬物陽性で再検査へ!陣営「パフォーマンス向上物質 ではない」
10月8日(日本時間9日)にオランダ・アーネムで開催されたキックボクシングイベント『GLORY COLLISION 4』ヘビー級マッチ(+95kg)にて、アリスター ・オーフレイム(42=オランダ)がバダ・ハリ(37=モロッコ)から2度のダウンを奪い判定勝利を飾ったが、その後のドーピング検査でアリスターに陽性反応を示したと、本日22日深夜から多くの海外メディアが報じた。
試合当日の夜に採取された A サンプルで陽性反応が出た。現在は確認のため、Bサンプルの検査が行われているという。
どのような物質で陽性反応が出たかは明らかにされていないが、アリスターの地元オランダのニュース『De Telegraaf』の報道で、アリスターのチームは、”検出された物質はパフォーマンス向上物質ではない “と述べている。
アリスターは2012年にUFCで試合前にも薬物検査で陽性反応。アリスターは医師が処方した “テストステロンと混合された抗炎症薬 “によるものだと声明を発表している。彼は違反のために9ヶ月の出場停止処分を受けたが、Bサンプルも陽性なら今回も出場停止は免れない。
アリスターは勝利後に「私がGLORYの新王者になる」と宣言し、会場観戦していたGLORYヘビー級王者のリコ・ヴァーンホーヘンに対し挑発。来年にタイトル挑戦を行う流れだったが果たしてどうなるか。
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