【K-1】元極真王者・与座優貴が計量パス、元ラジャ王者を「尊敬を込めて圧倒的に倒す」
12月3日(土)エディオンアリーナ大阪で開催される『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN』の前日計量が2日(金)大阪府内にて行われ、第10試合「K-1ライト級/3分3R・延長1R」で対戦する、与座優貴(日本/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)は62.3kg、対するエークピカート・モー.クルンテープトンブリー(タイ/志村道場)は62.15kgで両者とも計量パスした。
【フォト】与座とエークピカートが“空手vsムエタイ”の戦いへ計量パス
与座が迎え撃つエークピカートは、パンチとヒジを中心とした好戦的なスタイルで活躍した元ラジャダムナンスタジアム・スーパーライト級王者。21年にK-1へ移籍後は3勝(2KO)と好調の与座がいかにしてムエタイ強豪を攻略するか。
与座は「なかなか相手は決まらない中、エークピカート選手、試合を受けてくれて感謝しています。ただ試合を受けたということは、自分に勝てると思って受けたと思っているので、そこは尊敬を込めて圧倒的に倒したいと思っています」と圧勝を誓う。
「いつもは試合前に不安だったりあるけど、今回は前回の試合から成長したのを実感していて、過信や慢心もなく自信に満ち溢れている。それを明日試合で見せられる自信もあるので、見ていてほしい」と明日の戦いに向けて意気込んでいた。
一方のエークピカートは「自分は今回の試合に向けて十分な練習を積んできました。やる気も十分です。空手の技が主とおっしゃっていましたが、全く恐れることはありません。自分もムエタイの経験が100戦以上ありますので、絶対に勝てると思っています。緊張もしていないですし、空手の技を出されてもびっくりすることもないと思います。絶対勝ちます」とこちらも自信たっぷりに語っていた。
22年2月に第5代K-1 WORLD GPライト級王者・朝久泰央を撃破し、注目を浴びた与座。一夜明け会見などで、朝久とのタイトル戦に意欲を見せていただけに内容の問われる一戦だろう。奥足へのカーフキック、空手を応用した技など多彩な武器で、今回もKO勝利なるか。一方のエークピカートはここで与座を倒せば、一気にトップ戦線へ駆け上がることになる。それだけに白熱した戦いが期待できそうだ。
<計量結果>
▼第10試合 K-1ライト級/3分3R・延長1R
与座優貴(日本/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)→62.3kg
vs
エークピカート・モー.クルンテープトンブリー(タイ/志村道場)→62.15kg
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