【RISE&SB】白鳥大珠がGLORY強豪にKO勝利宣言、来年は海外試合のビジョンも=公開練習
12月25日(日)に東京・両国国技館で開催される『RISE WORLD SERIES / SHOOTBOXING-KINGS 2022』の「スーパーライト級(-65kg)3分3R延長1R」でGLORYで活躍する強豪アブデラ・エズビリ(フランス)と対戦する、白鳥大珠(TEAM TEPPEN)が公開練習を行なった。
キレのある打撃をミットに打ち込んだ白鳥は「ようやく『格闘技ってやっぱり楽しいな』と久々に思えてきました。格闘技の中でどう戦っていけば良いのか、ずっと迷いがあった。ただ前回の試合(今年10月)でYA-MANの良さ、自分の良さが光った試合で、負けたら後がない中、勝ちという形で終えられたのでスッキリしています。次の試合でもっと良さを出せたらと思っています」と心境を明かす。プレッシャーを感じた試合を激闘で乗り越えたことで、変化があった様子。
今回戦うエズビリは13年に来日経験(Krushに参戦)を持ち、GLORYでは17年10月の4人制コンテンダー・トーナメント優勝。18年11月には、もう一度世界の頂点に立つために母国フランスのNuit Des Championsで、K-1の絶対王者・野杁正明を判定で下して-66kg王座を奪っている強豪だ。
「10年前くらいに日本でやっていた映像は見ていなくて、GLORYでの数戦、YouTubeに出ている試合は見ました」と映像をチェック済み。意外にも初のヨーロッパ人との対戦になる白鳥は「ヨーロッパ勢はコンビネーションが上手くて、階級が上がるにつれて強い。目立ってくるのは65kg以上。身体の強さは感じるだろうと思います」と想定する。
身体の強いヨーロッパ人ファイターに「今回はフィジカルでは正直勝てないと思っていうので、より正面に立たないように。フィジカル勝負にならないよう、テクニックだったり距離感は気をつけたい。しっかり倒せる距離での打ち込みを磨いています」とする。パンチの重心のかけ方を意識し、今回はKOを狙うつもりだ。
過去に世界トーナメントを制して以降、近年では勝ち負けを繰り返している白鳥。今年YA-MANに勝利し、吹っ切れた部分もあるが「ここでつまづいて負けたら、前回の勝ちも何の意味もなくなる。勝ち続けていきたいし、もう一度世界の頂点に立つためにやるべきことをやっています」と気を引き締める。
来年、海外挑戦の可能性を問われると「来年はどこで戦うかわからないけど、来年は海外に渡って試合をしたいです。対世界となっても勝てるというのをしっかり見せつけて、期待を膨らませて海外に乗り込みたいですし、向こうでも話題になれるように流れを作っていきたいです」とコメント。
そのためにも「KOしたいですね。前回はKOしたかったけど負けられないと思って、倒してからこそ華があると思うので、しっかりKOで勝って今年を締めくくりたいです」と話す。海外強豪に良い勝ち方をして、海外での試合を実現させる構えだ。
最近、初のファンイベントを開いた白鳥は、男性ファンのみならず、女性ファンからの支持も厚いイケメンファイター。今大会が12月25日のクリスマス開催であることを踏まえて「もちろん1番は勝利がファンにとってのプレゼントになると思いますが、来て良かったと満足してもらいたいです」と意気込んだ。
▶︎次ページは【動画】これぞタイマン!白鳥とYA-MANの激闘
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