【ボクシング】竹原慎二、赤穂亮がカシメロに後頭部を殴られた原因を指摘「このまま続けてたら負けていた」とも
竹原慎二が昨日8日に自身のYouTubeチャンネルを更新し、12月3日に韓国・仁川のパラダイスシティホテルにて行われたプロボクシング[スーパーバンタム級8回戦]で、前WBOバンタム級王者ジョンリエル・カシメロ(33=フィリピン)のパンチを後頭部へ受けて続行不可能の無効試合となった赤穂亮(36=横浜光/WBO同級8位)の試合について自論を展開した。
【フォト&動画】カシメロのパンチが後頭部にヒットした瞬間、竹原が赤穂の避け方の悪さを指摘
赤穂とカシメロの試合は2ラウンド、カシメロがパンチの打ち終わりにバランスを崩したところに赤穂の左がヒットしてカシメロが一瞬両手をつくと、レフェリーはダウンをとる。
すぐに立ち上がったカシメロは、そこからもうラッシュ、ぐらつく場面も見られた赤穂。この時、有効打に加えて反則の後頭部へのパンチを放ったカシメロ にレフェリーが試合を中断し注意を宣告、赤穂は後頭部を押さえラダメージをアピール。赤穂はコーナーに座り回復を待ったが試合続行不能と判断し、レフェリーが無効試合を宣告した。
試合映像を見た竹原は「これはダメだよ。たしかに後頭部にパンチがかすっているんだけど、避け方がこうなって(下を向いて頭を下げる)いるんだよね。だからパンチを打ったら、こうなってしまう(後頭部の方へパンチをかすめるジェスチャー)」と指摘した。
竹原は「赤穂君は、後頭部を打ってくださいという避け方なんだよね。赤穂君には悪いけど、このまま続けてたら負けたね」と付け加えた。
赤穂は試合直後に自身のTwitterで「自分の完敗です。カシメロ強かったです。正直パンチも効いてましたし後頭部が効いているのか顎のパンチが効いているのかわからない状況でした」と負けを認めている。
さらに竹原は「レフェリーを批判するのもあれだけど、ここで止めるのもダメだよね。赤穂君も、こう避けるわけです(下を向いて頭を下げる)。そうしたら、どうしても後頭部の方へ(パンチが)いっちゃうわけだよ。本人が認めているように、完敗です。なんでやらなかったの? 俺だったらやるけどね」とスタッフがダメージがあったと伝えても、「信じられない」と何度も首をひねった。
カシメロの猛ラッシュにしっかりディフェンスしていた赤穂だったがダメージが蓄積されてきたのか、下を向いて頭を下げたシーンも度々見られ、最後のシーンはデイフェンスの姿勢が崩れ、下を向いて前のめりになったときに後頭部に被弾したものだった。
両者ともにすっきりしない内容だっただけに、再戦が期待される。
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