【ボクシング】武居由樹、世界7位タリモに「簡単に倒すつもりで行く!」”東洋”初防衛戦=12.13有明
12月13日(火)東京・有明アリーナにて行われる井上尚弥vsポール・バトラーのアンダーカードで、OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王者の武居由樹(26=大橋)が初防衛戦を行う。
本日10日、横浜市内で記者会見が開かれ、武居は対するブルーノ・タリモ(27=オーストラリア)と共に会見に出席、早い段階でのKO宣言をした。
【動画】武居の前戦、複数のダウン奪取とKOシーンまとめ(東洋タイトル戦)
会見で武居は「いつも通り順調に進んできました。あとは体重だけしっかり調整して試合に臨みたいと思います」とし、対戦相手のタリモに対しての印象は「いかつい印象。ガンガン前に来る気持ちが強い選手でフィジカルも強そう」と警戒する。
トレーナーの八重樫東は武居に関し「前回よりもしっかり調整できている気がします。相手はスーパーフェザー級(世界)7位の選手でキャリアも十分。前回よりも厳しい戦いになるでしょう。KOを本人は狙っているとは思うが、長いラウンドをするのもキャリアの一部になると思っています」と、何がなんでもKOには拘らず世界戦への道の中でキャリアをしっかりつけて欲しいようだ。
対するタリモは武居について「パワフルでかつスキルの高い選手なので尊敬している。今回の試合に向けするべきことはしてきた」と武居対策を積んできたとする。
世界トップランクのタリモ、八重樫トレーナーもこれまで最も厳しいと戦いと語る。武居は「簡単に倒れてくれない選手だと思うが、僕は簡単に倒すつもりで戦うので13日は楽しみにしていてください」と意気込んだ。
武居は昨年3月のプロデビューから5勝5KOと破竹の勢い。前戦も東洋太平洋同級王者を5回TKOで圧勝、王座を奪取し、WBC世界14位にランクインした。
今回の相手のタリモは東洋太平洋では同級14位だが、2階級上のWBO世界スーパーフェザー級では世界ランク7位。地域タイトルのIBFインターナショナルスーパーフェザー級王座は3度防衛中だ。世界ランカーとして世界王者を狙っている一人で戦績は26勝5KO3敗2分。前回はノンタイトル戦で判定負けを喫しているだけに、この一戦は再起をかけ挑んでくるだろう。
果たして今回も武居のKO宣言が実現となるか。
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