2022/12/16（金）UP
（最終更新：2022/12/16 21:12）

奥野氏がドバイで再びメイウェザーに花束を渡そうとしたが、暴行を受けたことを動画で公開した（@uroko_paisenより）

　今年9月25日に行われた『超（スーパー）RIZIN』で政治団体『ごぼうの党』の奥野卓志代表（48）が、メイウェザーへ“花束投げ捨て”事件を起こして話題になったが、今度は11月13日（現地時間）にドバイのコカ・コーラ・アリーナにて行われた、ボクシングエキシビションマッチを行ったメイウェザーvs.デジ戦で花束を渡すべく会場入り。しかしメイウェザー軍団TMTから暴行を受け、警察が介入する騒ぎに。その騒動の動画を本日16日、「ごぼうの党公式YouTube」で公開した。

【フォト＆動画】奥野氏が公開したメイウェザー軍団との騒動シーン

　まず奥野氏は、「メイウェザー本人に本気で謝ろうと思っていろんな人が間に入ってた」と説明。ドバイの王族を通じてコカコーラスタジアムの主催者のShinさんを紹介され、段取りをつけ、日本からのプレゼントを持参し現地に向かったと言う。

　奥野は「時間の関係でリングに上がれるかもしれないと言うことで着物を着てる方がいいかなと思って行った」と最前列に着物を着て座るシーンや、メイウェザー戦の花束投げ捨てで有名になったからなのか、観客が握手を求めにくるシーンも。

　そして「Shinさんにそろそろプレゼントを持ってきなさいと通訳を通して連絡があったので、車に取りに帰りますと、駐車場へ取りに行ったんですよね。その駐車場で人気がなくなるのを狙っていたのか、15人から20人のTMT軍団にものすごい大声をあげながら囲まれた」と語った。

　サングラスを取って叩きつけられ、帯も引きちぎられ、髪の毛を後ろから掴んで「ポニーテールだ」と言って馬鹿にしていたと言う。奥野氏も血が騒いだが、謝りに来ているわけだし暴力はいけないと思い抑えたとも。

奥野の会場入りを拒否するTMT軍団（ごぼうの党YouTubeより）※画像は明るく加工しています

　その映像では、暴行シーンはYouTubeの規約によりカットしたとのことだが、この騒動と英語での口論の様子が収められており、プロモーターと自称している人と、メイウェザー軍団が「こいつは入って欲しくないんだ」と主張。駆けつけた秘密警察は「お互い落ち着け、互いにリスペクトしないと警察が介入するぞ」と言うとメイウェザー軍団が去っていく。そして奥野側のスタッフはVIPパスを彼らに取られたと警察に主張した。

　奥野氏はその映像を交えながら「大きいお兄ちゃんに、お前が一人でこいよ、お前がそんなに腕試ししたいんだったらやろうぜ」とも挑発したと言うが、秘密警察が来て事なきを得たのだと語った。

　かなり怒りを覚えたようで、「RIZINかブレイキングダウンであの人と正々堂々、戦いたいと言う気持ちはありますね」と意気込んだ。

　奥野氏はさらにメイウェザーについての疑惑を指摘。自身が指名したレフェリーを引き連れてエキシを行っているが、バンデージの仕掛けなど、自身が思う疑惑についても発言。そして政治的信条も主張し「日本人はもっと幸せになっていいはずだ」と前田日明の著書を手にそのタイトルを読み上げ動画を終えた。

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