”花束投げ捨て”奥野氏の釈明に皇治が嘆く「エンタメ本気にしたか」「年末はごぼうと対戦やな」
9月25日に行われた『超(スーパー)RIZIN』で政治団体『ごぼうの党』の奥野卓志代表(48)による”花束投げ捨て”事件が大きな波紋を呼んでいる。奥野氏は自身の行動をスポーツ新聞の取材で釈明したが、これに皇治(33)が反論した。
奥野氏は今回販売されたNFTチケットを最高額で落札し、特典として花束贈呈の権利を獲得。しかしメインイベント[フロイド・メイウェザーvs朝倉未来]の試合前に、リング上でメイウェザーに花束を渡すところ、足元に投げつけた。
【フォト】”ごぼう”奥野氏がふてぶてしい態度でリングイン、皇治の謝罪動画も
この行動にネットでは批判が巻き起こっており、奥野氏は『東スポweb』で行為の理由を釈明。それによると、2018年の大みそか、那須川天心vsメイウェザー戦に、試合1時間前にバンテージを巻き直せとか、体重計に乗らなかったりなどを上げ「すごいなめたことした」と持論を展開。
さらには主催者を含め、誰も文句を言えないとした上で「無礼には無礼でやっただけ」と語る。
また、奥野氏が花束贈呈すると知ったメイウェザーは「記者会見を開いて、ごぼうの党の宣伝をしてやるから1000万円払え」と言ったとも明かしており、以前からの知り合いであったようだ。
この釈明に、セミファイナルでメイウェザーのボディガード・ジジと戦った皇治が26日夜、YouTubeを投稿し反論した。
皇治はまず「すごく悔しかったし、日本人としても同じTMTの人間と戦わせてもらった人間としても謝りたい、すみませんでした」と深々と頭を下げる。
続けて「俺だったらごぼうさんの頭をパーンとはたく」と笑いながらも「日本を代表して花束を渡す時に、あれはまじで侮辱。どういう事情があってもありえへん」と怒りをあらわにする。
そして奥野氏の釈明について「人間同士、関わりがあるなら、しゃべったらいいだけの話やんか。無礼には無礼と言うなら、自分の信念があるなら、ごぼうさんがメイウェザーに話せばいい」と切り捨てる。
自分が戦った「ジジにも申し訳なかった、せっかく来てくれたジジのボスに、ショックやった」と対戦相手にも謝る。
さらに「メイウェザーは全てを演出していると思う。全部がエンターテイメントになってる。遅刻しても皆は『なんやあいつ』と楽しんでるわけ。それをごぼうさんは勘違いして、メイウェザーのエンターテイメントを本気にしてもうたんやな」とネタをマジで受け取ってしまったのだろうと想像する。
最後に「大晦日は皇治vsごぼうやな」と笑いを取りつつも「敵も味方に出来るくらいの器でないと、男は」と嘆き「メイウェザーにも謝ってほしい」とメイウェザーへ謝罪をしてほしいと見解を示した。
【フォト】”ごぼう”奥野氏がふてぶてしい態度でリングイン、皇治の謝罪動画も
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