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【Krush】王者・中島千博が強靭ボディで計量パス!武居のタイトル戦に刺激「『バチっ』と勝つ」

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2022/12/17(土)UP

王者・中島(左)が西元(右)の挑戦を受けて防衛戦を行う

 12月18日(日)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.144』の前日計量が17日(土)都内にて行われた。Krushスーパー・フェザー級タイトルマッチで対戦する、王者・中島千博(POWER OF DREAM)は59.95kg、挑戦者の西元也史(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)は59.95kgで共に計量パス。両者ともに強靭なボディでマッスルポーズを決め、仕上がりの良さをアピールした。

【フォト】中島千博の鍛えた肉体、西元也史の割れた腹筋

会見で中島は、最後をしっかりと締めたいと勝利宣言

 中島は今年1月に第10代Krushスーパー・フェザー級王座決定トーナメント決勝戦を制して王座を戴冠。続く6月には『THE MATCH 2022』に出場もSB日本スーパーフェザー級王者の笠原友希に判定負け、同試合での負傷が尾を引き、9月の第5代K-1スーパー・フェザー級王座決定トーナメントへの出場は果たせず、今回が約半年ぶりの試合となる。

 対する西元は勝利した14戦のうち12戦がKOというハードヒッター。今年9月に行われた第5代K-1スーパー・フェザー級王座決定トーナメントのリザーブファイトで、山本直樹に判定勝利、初の王座挑戦のチャンスを引き寄せた。

 計量を終えた王者・中島は、「ここまで勝つためにやってきました。この1年を振り返るとTHE MATCHでは負けてしまいましたが、王座を獲ることができたので、最後も勝って締めたい」と意気込み。

西元はKOで王座を奪うと語った

 対する西元は、「自分もやることをやってきました。意地でもタイトルを獲るつもりです。ここがゴールではないですが、1試合、1試合、勝てないと意味がないんで。生きるか死ぬかで戦います。KOを狙います」と覚悟を持って臨むという。

 中島は現在ボクシングで活躍する元K-1王者の武居由樹とボクシングの練習を行うなどパンチ対策を強化。「ダウンをもらう時は、パンチをもらってしまう感じなので、もらわないようにやってきました」と、自らの欠点を克服し穴のない状態で防衛戦に挑む。

中島(左)と西元(右)がメインで激突する

 中島に、武居が今月13日に行ったプロボクシングOPBF東洋太平洋スーパーバンタム級タイトル防衛戦の感想を聞くと「長いラウンドは苦手なんじゃないかと言われていましたが、一緒に走り込んでいるといつも先頭を走っていますし、スタミナが切れた姿は見たことがありません。長いラウンドになっても、動けるし、パンチ力が落ちないと信じていました」と安心して見守っていたという。

 武居の防衛戦に刺激を受けたか聞くと「つねに武居由樹君のように戦いたいと思っていますが、僕は空手ベースの動きなので、うまくミックスできればいいなと思っています」と武居スタイルを自分にプラスしていきたいと語った。

 最後に中島は「明日はK-1グループ年内最後の大会になりますので、武居由樹流に『バチっ』と勝ちたいと思います」と武居の決め台詞で会見を締めた。

 明日は、中島がタイトルを防衛戦して再起戦を勝利で飾ることができるか、それともKOマシーン西元が王座奪還に成功するのか、最後まで目が離せない戦いになりそうだ。

▶次ページは、【フォト】中島千博の鍛えた肉体、西元也史の割れた腹筋

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