【RIZIN】スダリオ剛、“マーク・ハント弟子”に「今回ヘビー級は自分だけ、殴り合って勝つ」=大晦日
12月31日(土)さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN.40』で、“マーク・ハントの弟子”ジュニア・タファ(オーストラリア)と[RIZIN MMAルール(120.0kg)5分3R]で対決する、スダリオ剛(HI ROLLERS ENTERTAINMENT / PUREBRED)が20日、公開練習を行った。
元力士のスダリオは20年9月のMMAデビュー以来、強烈な打撃を武器に3連勝を収めるが、21年6月にシビサイ頌真に初黒星を喫した。その後は3連勝をマークして戦績を7戦6勝(6KO)1敗としている。
対するタファは、マーク・ハントのチームの一員。過去にはキックボクサーとしてGLORYに出場。今年7月にMMAデビュー後は2連勝を挙げ、今年9月にはボクシングの試合でTKO勝利も収めている。
公開練習でスダリオはミット打ちを披露。ヘビー級ならではの重いパンチ、ミドルキックを叩き込んでみせた。現在の調子については「めちゃくちゃ良い」と顔をほころばせる。
SNSではウエイトトレーニングや高重量のソリ押しなど、様々なトレーニング動画をアップしているが「どれもきついがサーキットやダッシュがきつい」と、スタミナ系の種目が特にハードだと言う。
その目的は「試合で苦しい展開があっても、常に自分が動けること。動きながらも回復できることを身に着ける」ときつい練習の成果に自信を持つ。
今回の相手・タファはキックボクシング出身のストライカーだが、スダリオは「殴り合って勝つイメージは出来ている」と強気だ。
過去のタファの映像も見たが「キックの試合は参考にならない。MMAでの打撃は結構粗削りで、”この技がやばい”というのは特になかったですね」と突出した印象は無かったと言う。
とはいえ打撃を専門としてきた相手だ。組んで勝つ戦略は無いのだろうか。問われるとスダリオは「組み付いてもつまらなくないですか。そういう戦い方もありだと思うけど、殴り合うのが好きなんで。殴り合っても負ける気がしないし、自信があります」とスタンディングに絶対の自信を持つ。
最後に「相撲ファン、お相撲さんも見てると思う。長年の格闘技ファンにも今までの相撲出身者とは違う所を見てもらいたい。今回ヘビー級は自分だけ。怖いけど楽しいというのを見てもらえたら」と意気込んだ。
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