【新極真会】波乱も3連覇目指す入来建武や他団体元王者の高橋 佑汰ら勝ち上がる=全日本大会・1日目
2日間にわたって行われる新極真会主催、『第54回全日本空手道選手権大会』の1日目が24日、代々木第二体育館で行われ、3連覇を目指す入来建武(新極真・東京城南川崎支部)ほか強豪が明日25日の3回戦に勝ち進んだ。
他団体からの注目選手の一人、極真会館(松井館長)の17年の全日本王者・高橋 佑汰(高橋道場)は胴回し回転蹴りでダウンを奪い見事一本勝ち!明日の3回戦では100kgの大型選手・鈴木皓大(新極真・大阪神戸湾岸支部)と対戦、勝てば4回戦で新極真きっての足技の魔術師、加藤大喜(新極真・愛知中央支部)と対戦が予想される。加藤は20年の全日本準優勝者、前回の世界大会では3位に入っており、両者大きな山場となる。これにどちらかが勝てば、準々決勝で3連覇を目指す入来と対戦すると予想される。
入来も今回絶好調、強烈な突きと下段蹴りでダメージを与え文句なしの勝利。しかし、トーナメントは何が起こるかわからず、今回の2回戦で優勝候補で昨年の準優勝者の多田成慶(新極真・大阪福岡支部)が上段ヒザ蹴りでダウンし一本負けと言う大波乱があった。果たして誰が優勝するのか。
女子は他流派にして4連覇を目指す久保田千尋(久保田道場)が順当に勝ち上がっている。新極真女子は王座を取り戻すべく打倒久保田に挑む。鈴木国博の長女の鈴木未紘(新極真・厚木赤羽支部)や14年の全日本王者・加藤小也香(新極真・愛知中央支部)、昨年4位でSNSなどで人気の目代結菜(新極真・東京城南川崎支部)が勝ち上がり、ベスト8が揃った。
明日、男子3回戦は10時から、女子準々決勝は昼の開会式後に開催される。
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