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【新極真会】女子世界ウエイト制は3階級で金、”高速パンチ女子大生”目代結菜は3位

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2022/09/28(水)UP

軽重量級で優勝した石原(写真は初日、優勝候補リリ・メゾに勝利)

 9月24日・25日(現地時間)の2日間にわたり、ポーランド・キエルツェで『第7回全世界ウエイト制空手道選手権大会』が開催された。世界103の国と地域から選抜された178名がエントリーし、男女各4階級ずつに分かれて王座が争われた。

 女子は各4階級15~16名のトーナメントに、日本人がそれぞれ4名ずつエントリーし、重量級を除く3階級で優勝を勝ち取る快挙を達成。うち軽量級と中量級は日本人同士の対決となり、中でも中量級はベスト4全てを日本人が独占した。

軽量級優勝した宇都宮

 軽量級では新鋭同士の対決となり、選抜選手ではなくリザーバーとしての参戦となった宇都宮美咲が、小嶋夏鈴を延長戦で、力強いヒザ蹴りで打ち破り優勝。

 中量級は今年のJFKO全日本大会・中量級で優勝した吉田優輝と準優勝の冨村日花の対決となり、今回は冨村が本戦でローの連打を生かし勝利、金を獲得した。

中量級決勝では今年のJFKOワンツーが激突、冨村(左)が勝利

 軽重量級は石原凜々がリトアニアのルタ・ブラズィオナイテを冷静沈着な組手で本戦撃破。試合後の表彰式ではベストファイターにも選出された。

 なお”高速パンチ女子大生”として注目の目代結菜は女子重量級で3位。1日目の1,2回戦を勝ち抜き、日本人で唯一の女子重量級ベスト4に残ったが、トップシードで地元選手のモニカ・ジエリンスカにパワーで押し切られた。

体重93kgのある相手に、強烈な突きで攻める”高速パンチ女子大生”目代結菜

 なお女子選手16人のうち、金銀銅(3位は2人)の獲得数は10つ。新世代や中堅の活躍が目出ち、新たな時代を感じさせる結果となった。

▼女子軽量級
優 勝 宇都宮美咲(日本)
準優勝 小嶋夏鈴(日本)
第3位 手島海咲(日本)
第3位 アロナ・フェレスニアク(ウクライナ)

▼女子中量級
優 勝 冨村日花(日本)
準優勝 吉田優輝(日本)
第3位 井上ほの花(日本)
第3位 加藤小也香(日本)

▼女子軽重量級
優 勝 石原凜々(日本)
準優勝 ルタ・ブラズィオナイテ(リトアニア)
第3位 網川来夢(日本)
第3位 ミリアム・ビョルクルンド(スウェーデン)

▼女子重量級
優 勝 ブリジダ・グスタイタイテ(リトアニア)
準優勝 モニカ・ジエリンスカ(ポーランド)
第3位 目代結菜(日本)
第3位 イヴァンカ・ポポヴァ(ブルガリア)

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