【INOKI BOM-BA-YE×巌流島】矢地祐介が初回から打ち合い宣言、木村ミノル「打撃勝負、いただきました」勝利確信
12月28日(水)東京・両国国技館で開催される『INOKI BOM-BA-YE×巌流島 in 両国』の前日会見が、都内ホテルにて行われた。
注目は、キック&MMAのMIXルールにて行われる、RIZIN参戦の矢地祐介(32=フリー)と第3代K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者のハードパンチャー・木村“フィリップ”ミノル(29=ブラジル)の対決。決戦を前に2人は最後の舌戦を繰り広げ、矢地が打ち合いを宣言すると木村はニヤリと笑った。
【フォト】木村が豪腕パンチで衝撃KO!/矢地と木村、緊迫のフェイスオフ
木村は21年12月のK-1ラストマッチを最後に、今回は約1年ぶりの再起戦となる。今年はボクシングの練習をしているため、ボクシングデビューが噂されていたが、選んだ場所はアントニオ猪木さんの追悼大会だった。
対する矢地はホームとなるRIZINの大晦日大会への出場ではなく、「僕はお祭り男を自称しているのですが、お祭りっぽい大会だったので、お祭り男としては参戦するしかないなと」と今回の参戦理由を語っていた。
ルールは、1R目に3分間のキックボクシングルール(ワンキャッチ・ワンアタックあり)、2R目はMMAルール5分間のMIXルールとなる。
会見に出席した矢地は、「明日は、いかにも年末っぽい試合ができるのが嬉しいです。1Rから全開で、年末っぽい試合をしたいです」と不利と見られている1Rのキックルールから勝負をかけるという。
これを聞いた木村は、「久しぶりに大暴れできるのが嬉しいです。矢地選手、明日は大暴れしましょう」と意気込みを語った後、「打撃勝負をしてくれるなんて、これ以上ありがたいことはないです。いただきました」と勝利宣言をした。
木村の挑発を聞いた矢地は、「そのくらいで来てくれたら嬉しいです。1Rからやり合いたい」と笑顔を見せ、「打撃はいつも通りの選手たちにイメージしてもらって、練習してきました。倒すイメージをパートに分けてやってきました。相手は立ち技の選手なんで、距離感が違いますし、そこはやりにくと思います。総合も1Rでは対応できないでしょう」と全ラウンドを通して勝てるイメージができているそうだ。
それは木村も同様で、「総合の対策として、いろんなトレーニングをしてきました。もしも2Rにいったら、どんな潜在能力が出せるか楽しみです」と自分の能力にかけたいという。
猪木さんが広めてきた異種格闘技戦で、木村と矢地がどんな試合を見せてくれるのか楽しみだ。
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