【RIZIN vs. Bellator】堀口恭司「まずは自分がしっかり勝つ」、3度目の扇久保戦で成長見せベラトール全勝へ=大晦日
12月31日(土)さいたまスーパーアリーナで開催される『湘南美容クリニック presents RIZIN.40』の個別インタビューが、29日(木)都内にて行なわれた。
RIZINバンタム級JAPAN GRAND-PRIX 2021優勝の扇久保博正(パラエストラ松戸)と対戦する、現RIZINバンタム級王者、第7代Bellator世界バンタム級王者の堀口恭司(アメリカン・トップチーム)が個別インタビューに応じ、調子の良さをアピールした。
堀口は、13年の修斗と18年7月のRIZINで過去2回、扇久保と戦っており、いずれも堀口が勝利している。ベラトール代表として堀口は何を思い今回の対抗戦に臨むのだろうか。
【フォト】2人の過去2戦、堀口の強烈パンチで扇久保は顔面流血
現在、アメリカ在住の堀口は今年9月以来の日本での試合(金太郎戦=肩固め一本勝ち)となる。調整については「飛行機の中でも爆睡できましたし、もう慣れました」と笑顔を見せた。堀口は今回から2017年4月16日の元谷友貴戦以来のフライ級へ階級を落とすこととなるが、「余裕です。あと2kgくらいですし、バンタム級は減量がないくらいだったので」とコンディションはいいと明かした。
今後もフライ級で試合を続けることを明言し、この試合後にベラトールのスコット・コーカーCEOと話し合いを進めていくという。
ベラトール側でRIZINとの対抗戦に出場する堀口は今回の試合が決まった時の発表記者会見で、「RIZINを裏切った形で申し訳ない」と語っていたが、「今はやるだけなので、悪いとかは思っていません」とベラトール代表に気持ちを切り替えたようだ。ベラトール全勝という予想についても「全勝できるように、まずは自分がしっかりと勝ちたい」と気合いを入れた。
3度目の対戦となる扇久保に対しては、「トータルでできるファイターになってきて、すごく強くなっていますし、研究もしてくると思います。自分も人間なんで弱点はあるので、そこを突かれないように試合を作っていきたいです」と油断はしていないと語った。
その上で堀口は、「自分が立ちとグラウンドをすべて支配して、全局面で圧倒したい」と完封するイメージを持っているようだ。
海外で戦っている堀口と、海外に再挑戦したい扇久保。2人の3回目の試合は、どんな結末が待っているのだろうか。
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