井岡は全裸計量でパス、フランコ「100%調子いい」計量1発パスでバナナ頬張る
12月31日(土)に行われる、WBA・WBO世界スーパーフライ級王座統一戦(大田区総合体育館)の前日計量が30日都内にて行われ、WBO同級王者の井岡一翔(33=志成)は、計量で52.3kgとオーバーも、パンツを脱ぎ52.1kgのリミットでパス。
対するWBA同級正規王者のジョシュア・フランコ(27=米国)は52.0kgで一発でパス。計量台を降りると美味しそうにバナナを頬張った。
【フォト】全裸計量の井岡、計量パスで美味しそうにバナナを頬張るフランコ
会見で井岡は「ギリギリを狙いすぎた。あとは自宅はデジタル(体重計)なので、その誤差というか。最悪パンツを脱げばいいかなと」と説明した。
調子については「ベストなかなりいいコンディションが作れたので、全てが整ったと思っています。あとは試合に臨むだけです。毎年戦ってきた大晦日で、遂に統一戦をすることができるので、明日は必ずベルトを統一して、盛り上げる試合をしてベルトを統一したいと思っています」と意気込んだ。
対するフランコは「非常に調子がいい、気分もいいです。この試合がとても楽しみだった。100%の調子です。とにかく明日の夜、素晴らしい試合をしたいと思っています」とアピールした。
フランコは20年6月、WBA世界スーパーフライ級レギュラー王者アンドリュー・モロニーと対戦し3−0の判定勝ちしWBA世界レギュラー王座獲得。2021年8月の再戦ではダウンを奪う判定勝利で初防衛に成功。今年8月、スーパー王者のファン・フランシスコ・エストラーダが王座を返上したため、レギュラー王者のフランコが正規王者に認定された。
そして今回の統一戦だ。勝者にはWBOから前WBO世界フライ級王者で現スーパーフライ級1位の中谷潤人(24=M・T)との指名試合を行うことが義務付けられている。勝者にとって難敵となると思うが、それも明日の両者の強さの程をまずはこの目で確かめたいところだ。
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