【RIZIN】世界グランプリ制覇の女王・伊澤星花、左目アザの代償も「安心感で涙が出た」=試合後インタビュー
12月31日(土)さいたまスーパーアリーナで開催された『RIZIN.40』のRIZINWORLD GP2022スーパーアトム級(49.0kg)トーナメント決勝でパク・シウ(31=KRAZY BEE)を判定で下した同級王者の伊澤星花(25=フリー)が、試合後インタビューに応じた。
【フォト】伊澤がパクの背中に乗ったまま四の字フックで絞めつける!
半年かけて行われたスーパーアトム級(49.0kg)ワールドグランプリ決勝は、同級王者の伊澤がパク・シウを判定2-1で下して頂点に立った。
伊澤はスーパーアトム級の二つのベルトを両肩に持ち、左目下にアザを作ったままコメントブースに登場。目の下のアザは、「3R終盤に(パクから)攻撃されたフットスタンプとパウンドです」と明かした。
ダメージはなかったようだが、「小指がグローブから外れてしまって、レフェリーに訴えようと思っていたら、(パクが)攻めてきたので足関節とらないと、と思って動きました」と、ハプニングに見舞われるも冷静に戦っていたという。
苦しかったのは、試合序盤に見せたパクの背中に乗ったまま足をクロスして四の字フックで絞めつけていたことだと伊澤。「(自分が)思ったよりも四の字フックをきつく絞めていて、足が重くなってきた」と力を使ってしまったようだ。だが、「ここまでジムで苦しい練習をしてきて、きついところで頑張るという思いがありました」と強い気持ちで戦えたと実感を込めた。
パクとは再戦となったが「とくに変わっているなという印象はなかったです。腰が強くて、そのままレベルが上がったのかなと思いました。フィジカルが強かったです」と相手を称えた。
リング上では涙を見せたが「安心感で涙が出てしまいました。言ったことを達成できたかなと思いました」と安堵したそうだ。今後は、「もっと強くなって、海外の選手とか強い人とやりたい」と伊澤は、さらに上を目指すと宣言した。
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