【RIZIN】髙田延彦、師匠アントニオ猪木さんへ哀悼マイク「猪木さんがいなければ、RIZINは存在していなかった」

2023/01/01（日）UP
（最終更新：2023/01/01 06:10）

　12月31日（土）に行われた『RIZIN.40』（さいたまスーパーアリーナ）で、10月1日に逝去したアントニオ猪木さんの追悼セレモニーが行われた。
　新日本プロレス所属時代に猪木さんの付き人を務めた、髙田延彦RIZINキャプテンがリングインし「アントニオ猪木がいなければ、このRIZINも存在していなかった」と感謝と哀悼の言葉を述べた。

　髙田氏は猪木に憧れてプロレスラーを志し、17歳の時に新日本プロレスへ入団した。

　髙田氏はリングに上がり、マイクで「アントニオ猪木がいなければ、あのPRIDEも、このRIZINという舞台も存在していなかった。猪木さんが全身全霊をかけ生み出したメッセージは、いつの間にか沢山の人の心の中へ根を張り、とてつもなく大きな影響として繋がり続けています」と語りかける。

　続けて「猪木さん、見ていてください。ここで戦う若きファイターたちは、猪木さんの灯した明かりの下で生きている。夢を追いかけている。もっと強くなると武者震いしている。どうぞ彼らの勇敢な戦いっぷりを見守り続けてください」と今の風景を遠くから見ていてほしいと語る。

　最後に「猪木さん、本当にありがとうございました。猪木さんの生み出した、この壮大な物語はまだまだ続きます」と今後のRIZINや日本格闘技を見守ってほしいと、哀悼の言葉を締めた。

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