井上尚弥、4団体王座の返上を発表!「2階級で4団体制覇を目指す」
昨年12月にプロボクシング世界バンタム級4団体制覇した井上尚弥(29=大橋)が、13日、横浜市内で行われた会見にて、バンタム級4団体の王座を返上すると発表した。
【フォト】井上が両手広げ4つのベルトを持ち上げる!KOの瞬間背中に浮き出る鬼の姿も
井上は会見で「4団体のベルトを本日をもちまして返上することをご報告します。2023年は1つ階級を上げて、スーパーバンタム級へ挑戦していきたいと思います。体格はバンタム級が適正だと思っていますが、バンタム級でやり残したことはなく戦いたい相手もいないので、スーパーバンタム級への挑戦を決意しました。自分より大きな相手への挑戦となり、自分への挑戦でもありますが、ここから先が本当の戦いになっていくと思うので、非常にワクワクしています。引き続き応援よろしくお願いします」と語った。
さらにスーパーバンタム級にでも4団体制覇を目指すという。「2階級、4団体制覇は本当に世界初の偉業になると思う。そこを目指していきたいと思います」と意気込んだ。
対戦相手や時期は大橋会長によると交渉中なので言えないとし、井上に戦いたい相手は?との質問には「スーパーバンタム級は、かなりタレント揃いなのでどの選手と戦っても面白いなと思います。パッと思いつく限りで4人いますが、会長が仰ったように交渉中なので、自分から口にするのは避けておきたいので正式に発表するまでお待ちください」と答えた。
井上はこれまでバンタム級で18年5月25日にジェイミー・マクドネル(英国)に1R TKOでWBA王座を獲得すると、19年5月18日にはエマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)に2R TKOでIBF王座を獲得、22年6月7日にはノニト・ドネア(フィリピン)に2R TKOでWBC王座獲得、そして22年12月13日、ポール・バトラー(英国)に11R TKOでWBO王座を獲得。全てKOで4団体制覇に成功している。
現WBC世界王者はWBOの同級王者でもあるスティーブン・フルトン(米国)、シルバー王者で世界ランク1位にルイス・ネリ(メキシコ)、WBA、IBF王者のムロジュン・アマダリエフ(ウズベキスタン)など。果たして相手は誰か、いきなりのタイトル戦となるのか。井上の言う通り期待して待ちたい。
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