【KNOCK OUT】王者・バズーカ巧樹とK-1の不可思が激突「寺の子らしいので“成仏”する」(バズーカ)
3月5日(日)国立代々木競技場第二体育館で開催される『KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE”』の対戦カード発表記者会見が、1月20日(金)都内にて行われた。
[KNOCK OUT-RED-64.5kg 契約/3分3R・延長1R]で、大注目のカードが決定した。KNOCK OUT-BLACK ライト級王者・バズーカ巧樹(菅原道場)とK-1の不可思(クロスポイント吉祥寺)が激突する。
【動画】不可思がダウン奪う勝利でKNOCK OUT初代Sライト級王者に(18年8月)
バズーカは、KNOCK OUT-BLACKライト級&WMAF世界スーパーライト級王者。昨年6月のシュートボクシングでSB史上初の三階級制覇者・笠原弘希にヒジで切られ、TKO負け。8月のMA日本キックでは元7ch王者のテーパプット・シンコウムエタイとドローと、白星を逃したが、11月にTAaaaCHANに判定勝ちして勝利を掴んでいる。
対する不可思は、KNOCK OUTへ4年ぶりにK-1ファイターとして参戦する。18年にKING OF KNOCK OUT初代スーパーライト級王座や、現KNOCK OUTの前身であるREBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王座を戴冠し、19年6月よりK-1に参戦。現在はK-1スーパー・ライト級のトップ戦線で活躍している。
会見に出席した両者は、バチバチのフェイスオフを展開した。不可思は「今のKNOCKOUTのチャンピオン、一番いい相手を用意していただいて感謝しています。感謝の気持ちを込めて、しっかりぶっ倒したいと思います」とKO宣言。
バズーカは、意気込みを求められると不可思に対して「僕のこと知っていますか?」と問いかけた。それを受けて不可思は「急な変化球で、すぐ答えられなくて申し訳ないです。もちろん知っています。今のKNOCK OUTの看板選手というイメージでした。意外と今回の試合決まって、映像見たけどバズーカという名前なので、めちゃくちゃ来るのかなと思った。でも、意外とちゃんと戦っているなという印象です」と戸惑いながらも返答。
不可思の印象を問われたバズーカは「すかした、カッコつけ野郎。寺の子らしいので、ここで“成仏”するので」とコメント。その後も「(フェイスオフで感じたことは?)ハーフ。(今回火薬は?)着々と補給中」などと淡々と短く質問に答え、独特な存在感を放っていた。
挑発された不可思だが、怒りを感じることもなく「火薬をためていると言ってたので、当日にリングの上で爆発させてあげられるように、頑張ります」と冷静に意気込んでいた。
<選手データ>
■バズーカ巧樹(菅原道場)
1996年11月16日 生/千葉県富津市出身/26歳/175cm/オーソドックス
39戦 27勝 (10KO) 9敗3分
KNOCK OUT-BLACKライト級王者
元 REBELS-BLACKスーパーライト級王者
WMAF世界スーパーライト級王者
MA日本スーパーライト級王者
■不可思(クロスポイント吉祥寺)
1991年6月17日 生/福岡県遠賀郡出身/31歳/175cm/オーソドックス
63戦 43勝 (20KO) 18敗2分
KING OF KNOCK OUT初代スーパーライト級王者
元REBELS-MUAY THAIスーパーライト級王者
WPMF日本スーパーライト級王者
第4代RISEライト級王者
初代Bigbangライト級王者
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