【素手ボクシング】会見で“壇上破壊”の危険な乱闘騒ぎ！強烈ビンタに元ベラトール選手が体当たりも

2023/01/23（月）UP
（最終更新：2023/02/27 20:11）

　2月17日（日本時間18日）に米国ニューメキシコ州アルバカーキにて開催される素手ボクシングイベント『BKFC: KNUCKLE MANIA 3』の記者会見が20日に行われたが、壇上が破壊されるほどの乱闘騒ぎが起きた。

【フォト＆動画】会見で“壇上破壊”の乱闘騒ぎ！強烈ビンタ、体当たりも

　乱闘が起きたのは会見の質疑応答で、メインイベントの世界ライトヘビー級統一王座決定戦で争う、正規王者のロレンゾ・ハント（40=米国）と暫定王者のマイク・リッチマン（37=米国）に質問が向けられた時だ。

　既にピリピリムードの両者。ハントが「そもそも何で俺様がこんな奴と戦うのか理解できない。レベルが違う」と上半身裸になりムキムキのボディで威嚇。

　これを見たリッチマンが「おい、ここでやろうぜ」と近づくと、ハントが「お前にはできないさ」とリッチマンの頬を強烈ビンタ！

　するとベラトールでも活躍した元MMAファイターのリッチマンが体当たり！二人の間にいたBKFC代表のデビッド・フェルドマン社長や複数のセキュリティーが入り乱れての乱闘に。壇上のバックパネルや机は倒れ、マイクも破壊。最後は会見に出席した他の選手たちも協力し両者を宥めて、事態はようやく収まった。

　クルーザー級とライトヘビー級の同時2階級王者のハントと、BKFC4戦全てKO勝利のリッチマンの激突。約1ヶ月後に控えた遺恨のバトルは、どの様な結末となるか、期待だ。

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