【UFC】ドクターストップ負けした前王者フィゲイレード、鼻骨骨折が判明、懸念された眼の負傷は?
1月22日(日本時間)ブラジル・リオデジャネイロで開催された『UFC283』のフライ級統一王座決定戦でブランドン・モレノ(メキシコ)にTKO負けした前正規王者のデイブソン・フィゲイレード(ブラジル)。試合後のインタビューで、鼻骨骨折したものの、懸念された目の負傷は心配ないことが分かった。
【フォト】負傷した右目の拡大写真、“アイポーク”疑いがかかったパンチのスロー映像も
フィゲイレードは因縁のライバル、モレノと4度目の対戦。試合は一進一退の激闘だったが、フィゲイレードが目の負傷によるドクターストップでTKO負けした。フィゲイレードが試合後のマイクで「アイポークを受けたかと思う」と発言したためか、結果を不服に思った観客が、勝利したモレノに対し、控室に戻る花道で物を投げつけ罵声を浴びせる騒動があった。
しかし、フィゲイレードは大会翌日のインタビューで「眼球は大丈夫だった」と告白。結果として、アイポークの疑いがかかったパンチは眼球を傷つけていないため、モレノが目周辺を狙いクリーンヒットしたものと言える。担当ドクターのその後の声明は出ていないが、パンチのダメージで右目下がカット、大きく腫れ上がり、目の状態に異常もしくは危険を感じたドクターが続行不可能としてストップを促したのだろう。
フィゲイレードは試合後すぐに病院へ搬送され、診断の結果、先述通り、眼に異常はなく、鼻を数カ所骨折したことが分かったという。
フィゲイレードは試合後、今回の試合を最後にバンタム級へ階級アップすることを宣言していたが、眼球に異常がなかったことから、早期復帰は期待できそうだ。フィゲイレードの復活に注目だ。
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