【UFC】元2階級制覇王者セフード、3年ぶり現役復帰へ前進!初戦は世界タイトル戦か=海外報道
4月8日(日本時間9日)に開催される総合格闘技イベント『UFC287』にて、UFC世界フライ級とバンタム級の2階級制覇を達成し、北京五輪レスリングの金メダリストでもあるヘンリー・セフード(35=米国)が現役復帰が現実化してきたと「MMA Fighting」などの複数の海外メディアが25日に報じた。
セフードは2008年北京五輪の男子レスリング・フリースタイルの55kg級金メダリスト。14年にUFCに参戦し、フライ級とバンタム級の2階級を制覇。20年5月開催『UFC249』のバンタム級タイトル戦でドミニク・クルーズをTKOで下し防衛に成功した後、引退を宣言していた。
その後は自身のSNSなどで復帰を匂わせる発言を何度も繰り返していたが、実現に至らず。しかし、今回は複数の関係者筋の情報によれば、契約書にサインはしていないものの、現バンタム級王者のアルジャーメイン・スターリング(米国)のタイトルに挑戦する計画をUFC側は進めているという。
ただ、王者のスターリングは現在、上腕二頭筋断裂の怪我を負っており、この対戦の実現はその怪我の回復次第になるようだ。デメトリアス・ジョンソン、セルジオ・ペティス、TJディラショーから多くの強豪を撃破した王者が今春、再びオクタゴンに戻るのか。公式発表を待ちたい。
▶︎次ページは【動画】セフード、豪腕フックからの怒涛のパウンド連打KO!
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