皇帝ヒョードルをKOしたシウバ、物議呼ぶ“ビンタ大会”に参戦表明か「私のビンタを食らって生き残れる人間は地球上にいない」
皇帝エメリヤーエンコ・ヒョードルを倒した男として人気の元UFCファイター、アントニオ・シウバ(43=ブラジル)。昨年末に現役引退を発表したが、なんと、物議を呼んでいるビンタ大会への参戦を匂わせ、話題となっている。
【フォト&動画】ビンタ大会の失神KOシーン!参加者の意識が飛ぶ
身長193cm体重119kgの巨体で雪男の“ビッグフット”の愛称を持つシウバ。11年に米国MMA団体「ストライクフォース」のヘビー級WGP1回戦でヒョードルと対戦しTKO勝利。世界の格闘ファンを驚かせた。以降UFCでも活躍し、素手ボクシングやボクシングなどにも挑戦したが、11連敗と約7年間近く勝ちがなく、昨年末に自身のSNSで現役引退を宣言した。
そんなシウバが27日に自身のインスタグラムを更新。右の掌を大きく広げたポーズで「私のビンタを食らって生き残れる人間は地球上にはいない」とメッセージ。「Bloody Elbow」など複数の海外メディアが、今話題となっているビンタ大会『POWER SLAP』(パワー・スラップ)への参戦表明かと報じている。
『POWER SLAP』は総合格闘技の世界最高峰「UFC」代表のダナ・ホワイト社長が主催する、いわゆる平手打ち(ビンタ)大会。平手打ち大会は元々ロシアで生まれ東欧を中心に広まっていたが、そのハイライトシーンがネットで拡散され、この競技の人気は世界規模に。そこに目をつけたホワイト社長が競技性やエンターテインメント性を加味し、今回の『POWER SLAP』が誕生した。
しかし、その最初のエピソードが放送されると、初回から失神KO負けする競技者が続出。そのため、「危険すぎる」「脳にダメージが残る」など安全性を危惧する声が多く上がり、議論が巻き起こっている状況だ。
今回、参戦を匂わす発言をしたシウバは40歳以上の年齢に加え、直近の試合で多くのKO負けをしていることから、ネット上では、シウバがもし参加した場合、脳へのダメージが大きく残るのではと心配の声が上がっている。本人は自分へのダメージより先に、相手を一撃で仕留める自信があるのかもしれないが、果たして、シウバの参戦はあるのか。注視したい。
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